女優の木内みどりさんが亡くなっていたことが明らかになりました。
【訃報】女優・木内みどりさん死去 69歳https://t.co/frBnO9hGvl
今月18日に急性心臓死のため亡くなったことが、木内さんのツイッターで報告された。「またね」のメッセージとともに笑顔の写真も掲載した。 pic.twitter.com/mtKkTtnbPm
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 21, 2019
死因は、『急性心臓死』ということです。
急性心臓死という病名についてはあまり耳にすることはないんですが、心臓に関する死に直結する疾患といえば心筋梗塞や狭心症を思い出します。
また、先日俳優の滝口幸広さんがなくなりましたが死因は突発性虚血心不全でした。
突発性虚血心不全は冠動脈などが詰まるなどして心筋に血液が流れないことで死に至ります。
木内みどりさんの死因である急逝心臓死と心筋が詰まる疾患である心筋梗塞・狭心症・突発性虚血心不全等が同じなのかをご紹介するとともに予防法についてもご紹介します。
急性心臓死とは?心筋梗塞・狭心症と同じ?
急性心臓死とは、名前の通り突然心臓の機能が停止して死に至ることです。
急性心臓死は「こんな現象」というよりは、複数の心臓に関する疾患を総称する病名だと言えます。
なぜなら、急性心臓死の本来の意味で説明すると、心臓に栄養を送る血管である冠状動脈が計測することで発症する狭心症や心筋梗塞が代表的な病名です。
血管が閉塞する原因としては動脈硬化などで血管が細くなり血液が流れなくなることです。
よって、木内みどりさんの死因である急性心臓死は心筋梗塞や滝口幸広の死因である突発性虚血心不全なのかもしれません。
心筋梗塞と虚血性の心疾患は病名が分かれていますが、広義で言うと同じ病気のようです。ただ、心筋梗塞の初期症状が虚血性心疾患の場合が多く短時間で死に至るため、心筋梗塞の波形を心電図を使って確認できないことから心筋梗塞と虚血性の新疾患は病名としては分かれているそうです。
急性心臓死の予防はある?
ここで気になるのは、急性心臓死の予防法があるのかどうかです。
急性心臓死の一つである虚血性心疾患を例に挙げて考えると、虚血性心疾患の原因の代表的なものは高血圧や高脂血症、糖尿病などです。
高血圧になることで常に強い力で血液が血管を流れることで血管にダメージを与え血管が傷つきそこにプラークが溜まることで血管が詰まったり、高脂血症などの場合は血液に流れる脂質が血管に溜まり、時間とともに血管内部が狭くなることで最終的には血液が流れなくなるという現象に繋がります。
出典:https://medick.biz/category/select/pid/93709
予防法とすれば、高血圧や高脂血症、糖尿病などにならないようにすることが重要だということです。
具体的には、目新しいものはありませんが、 定期的な健康診断を受診することや塩分の摂り過ぎを控える、ストレスを溜めない、適度な運動、十分な睡眠をとるなどが重要となります。
まとめ
女優の木内みどりさんが亡くなったということでびっくりしました。
以前から何らかの病気にかかっていたのかと思いましたが違いました。
急性心臓死ということでした。
ただ、急性心臓死という病名をあまり耳にしないので、どのような心臓に関わる疾患なのか気になって調べてみたの内容が今回ご紹介した内容です。
結論としては、心臓に関わり死につながる疾患の場合、心臓に栄養が届かないことが多いということです。心臓に栄養が届かないことも原因としては血管が詰まることが多いということです。
生活習慣病が結果的には様々な死に至る病気につながることがあるので常日頃の予防が重要だと再認識しました。
木内みどりさんのご冥福をお祈りします。