竹内結子に自殺願望があり三浦春馬等の自死で糸が切れたという意見について

女優の竹内結子さんが亡くなられましたが、思ってもいない竹内結子さんの死にショックを受けている方が大勢います。

 

そして、生まれたばかりの子供を残して死を選んだ竹内結子さんに対して Yahoo コメントにはたくさんのコメントが寄せられています。

 

その中で気になったコメントについて考えてみたいと思います。

 

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竹内結子に自殺願望があり三浦春馬、芦名星等の自死で糸が切れた?

 

三浦春馬さんの自殺から続く芸能人の自死

 

三浦春馬さんが亡くなられたのは7月上旬のこと。

 

その後立て続けに芸能人が自ら死を選んでいます。

 

9月には芦名星さんと藤木孝さんが亡くなられました。

 

二人とも自殺と言われています。

 

藤木孝さんの場合には仕事に対する悩みがあったようですが、芦名星さんについては遺書があったわけではないのではっきりしたことは言えません。

 

しかし、一部情報ではSNSの裏垢に自殺願望ともとれる記述があったと言われています。

 

竹内結子さんには自殺願望があったのかどうかは分かりません。

 

しかし、自死遺族の方のコメントには考えさせられるものがあります。

 

自死遺族の方から寄せられたコメントでは、元々自殺願望を持っている方にとっては、身近な人の死が引き金になって緊張の糸が切れてしまう場合があるというものです。

 

例えば、小さな子供さんがいる親を考えています。

 

親が何らかの原因で悩んで死を考える場合があったとしても、自分が死ぬことによって残される小さな子供の将来を考えてなんとか死ぬという行動を踏み留まることが多いとの事です。

 

しかし、死から逃げる気持ちはたったひとつの出来事(引き金)に遭遇することで緊張の糸が切れてしまうというのです。

 

死を選んだ当人は楽になるのかもしれませんが、残された家族は一生苦しみます。

 

竹内結子さんの場合だと、15歳になる上のお子さんと、今年生まれたばかりのお子さん、そして旦那さんと親御さんの悲しみは相当なものだと推測できます。

 

特に今年生まれたお子さんについては、おそらくお母さんの顔も覚えていないことになるでしょう

 

旦那さんや竹内結子さんの親御さん、さらに言うと仲の良かったイモトアヤコさんなど友達などは「自分に何かできたのではないか」と考えると思われます。

 

竹内結子さんが自ら死を選んだとすると、残された家族や友人はこれから先も苦しむことに繋がるということです。

 

自死経験者の声

 

しかし、実際に自死を選んだものの現在は生きている方の意見も「なるほど」というものです。

 

よく、誰かが自殺すると「自殺するぐらいだったら何でもできる」 と考える人がいます。

 

筆者もよくそのように考えてしまいます。

 

しかし、自ら自殺を考えている人からすると、その考え方は納得できるものではないようです。

 

なぜなら、当事者からすると「逃げ場がないから自殺する」という論理です。

 

他人からみると大した事でなくても当事者からすると耐えられないほど辛いということでしょう。

 

そして、実際に自殺を経験して現在は生きているからからすると、本気で死を考えている人は「残されるも人の気持ちは考えない」というものです。

 

「逃げ道」については、「死こそ逃げ道と考えている」というのです。

 

確かに、正常な精神状態でないからこそ死を選択してしまうのですからね。

結果的に出来ることは

 

そう考えると、連鎖の自死を防ぐためには、在り来たりかもしれませんが「日頃からのメンタルケア」「自殺連鎖の引き金を引かさない」ことが重要なのではないでしょうか?

 

とはいっても、どちらも難しいですね。

 

日頃からのメンタルケアについては、見かけ上は普通を装っているかもしれないですし、身近な人の自死など自殺連鎖の引き金については現在の情報過多な社会では目に触れないようにするのも正直難しいですね。

 

ただ、人に関心を持つことは重要でしょうね。

 

一人ではなく、複数の人が自分を見てくれていると何らかの変化を感じてくれるかもしれませんからね。

まとめ

 

竹内結子さんが亡くなられたことは、多くの人に衝撃を与えるとともに、いろいろと考える機会を与えているようです。

 

その中のコメントで気になったものを考えてみました。

 

よく「自分で死を選ぶくらいなら何でも出来る」と考えがちですが、実際に行動を移す人からすると、そのように考えられないから自殺を選んでしまうんですね。

 

だとすると、そのことを前提とした対策が必要だということですね。

 

難しいですが検討することは重要でしょう。