【トレース~科捜研の男~】第一話が原作と違う脚本になった理由は?相違点と共通点!

ドラマ

関ジャニ∞錦戸亮さん主演のドラマ「トレース~科捜研の男~」の放映がスタートしました。

SNS を見ていると第1話の感想として「面白い」とコメントしている人が多い一方で、反対のコメントをしている人も多く見受けられました。

 

面白いとコメントしている人の特徴は「錦戸亮ファン」ということです。

SNS のコメントの中でも「亮君かっこいい!」というドラマの内容よりも錦戸亮という存在に喜んでいるようにも見受けられました。

 

「トレース~科捜研の男~」はご存知の方も多いと思いますが原作は漫画です。

 

原作は、 古賀慶さんが作者で「トレース 科捜研法医研究員の追想」というものです。

 

テーマも「真実の欠片」ということで原作とドラマでも同じです。

 

しかし、原作を読んだ方は分かると思うのですが、第一話の内容は原作とは異なっていました。

 

どうせなら、脚本を書く上でも原作に忠実にしたほうが物語として視聴者受けするのではないかと考えるのですが、フジテレビではそれを行いませんでした。

 

なぜ原作とドラマでストーリーを変えたのか気になって考えたところ、これが理由なのではないかというものを見つけましたのでお伝えしたいと思います。

 

第一話が原作と違う脚本になった理由!?

 

原作とドラマが違う脚本になった大きな理由はテーマに影響があったと考えます。

 

原作の第一話のテーマは『父親による娘への性的虐待です。

 

自分の娘を父親が毎週性的暴行を加えるというものです。

 

父親が実の娘に性的暴行を働くという行為だけでも卑劣なのに、更なる悲劇が原作では描かれています。

 

どのようなことかと言うと、被害者の娘には兄がおり、その『兄は自分の実の父親が妹に性的暴行を加えているところを見ていた』のです。

 

見ていたのにも関わらず止めることができなかったのです。

 

兄として妹を助けられないことに悩みながらも兄は考えられない行動に出ます。

 

兄は父親が妹に性的暴行を加える様子を見ながら 自○行為をしていたのです。

 

結果的にこの行動が犯人逮捕につながるのですが、『父親による娘への性的虐待』や『その様子をみながら兄の自○行為』という内容をテレビでは使えなかったというのが、トレースの第一話として原作が取り上げられなかった理由なのではないでしょうか。

 

しかし、原作とドラマでは共通点もありますが相違点も多くあります。

 

次は原作との相違点と共通点についてみてみましょう。

 

原作との相違点と共通点

 

原作との共通点

 

まずは、原作との共通点として挙げられるのは「登場人物」と「父親の暴力・虐待」です。

 

(1)登場人物

 

原作とドラマ両方に出てくる人物は、「父親」「娘」です。

 

第一話の主要人物はこの2人です。

 

ただ、原作とドラマでは、殺される人物が違うのです。

 

原作では「父親」が殺されますが、

ドラマでは「娘」が殺されます。

 

(2)父親の暴力・虐待

 

【原作】

原作では、父親が実の娘に性的虐待を繰り返し、娘が父親を包丁で刺した後、兄が致命的な損傷を与えて父親を殺害します。

 

【ドラマ】

ドラマでは、父親は娘というよりは母親に対してDVを繰り返します。

 

原作、ドラマとも父親の行為がストーリーの核となっています。

 

ただ、父親の行為が核なのは変わらないものの、犯人は原作とドラマでは違うように設定されています。

 

次は、原作とドラマの相違点を見ていきます。

 

原作との相違点

 

まず大きな相違点として登場人物が挙げられます。

 

ドラマでは、原作には出てこない人物がいるのです。

 

(1)原作には出てこない人物

 

具体的には、「被害者の娘の母親」「被害者宅の隣に住む男性」です。

逆に ドラマには出てこない人物もいます。

 

(2)ドラマには出てこない人物

 

具体的には、「」です。

 

原作では、ドラマで殺された娘には兄がいたという設定なのです。

 

原作を読んだ人間からすると、ドラマだけに登場する母親の存在が気になるところでした。

 

なぜなら既にお伝えしたように母親は原作には登場しないからです。

 

そして原作と大きく違うのは兄が登場しないことです。

原作で父親に致命傷を与えて逮捕された兄がドラマでは登場しません

 

その代わりドラマ後半になって不自然に登場したのが『被害者家族が住むマンションの隣の男性の存在』です。

 

結果的には、この男性が重要人物になるのですが・・・

 

おわりに

 

ドラマの第一話を見た感想は、はっきり言って内容が薄いように感じました。

 

これは、原作を読んでいたからかもしれませんが、船越英一郎さん演じる刑事の怒鳴り声だけが妙に耳に残っている印象です。

 

月9というゴールデンタイムで 原作である漫画のような設定では脚本が描けなかったのかもしれませんがちょっと残念でした。

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