すき家 パワーアップ工事の嘘、本当の意味とは?

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牛丼チェーンのすき家をご存知でしょうか?

今年に入りすき家で噂になっています。

今年に入ってからすき家では、店舗改装という名目の元、
営業を停止している店舗が増えています。

一番多い時期には100を超える店舗が
休業状態だったとのことです。

では、なぜすき家ではこのような多くの店舗を
休業しなくてはいけなくなったのでしょうか?

現在も、休業店舗の窓口にはパワーアップ工事中
という看板が建てられています。

すき家パワーアップ工事

出典:http://drive.gogo.gs/detail/2935/

では、このパワーアップとは
何のことを意味しているのでしょうか?

すき家を展開するゼンショーでは
さらなる職場環境の改善に向け、
定期的に行う工事だと説明しています。

果たして本当でしょうか?

すき家では昨年から大きく経営状況が変化しています。

それはアルバイトがつまらなくなっているということです。

アルバイトが集まらないという現象は
すき家だけに限った事ではありませんが、
それにしてもすき家のレベルは度を超えています

牛丼を始めとするフランチャイズの店舗では
アルバイトが主たる働き手となります。

しかし、そのアルバイトがストライキを起こし、
一斉に止めたという報道がなされました。

ではなぜアルバイトは辞めなくては
いけなかったのでしょうか。

それも1人で辞めるのではなく、
全国のすき家で仲間を募って辞める
という行動をとったのでしょうか?

これはすき家の経営に向けての抗議ともとれます。

このような抗議行動をとらなくてはいけなかった
理由について説明していきます

すき家ではローコストオペレーションを追求するあまり
夜間アルバイトの人数を1人としました。

つまり、接客から厨房まで全てを
アルバイト1人に任せるという体制をとっていたのです。

だから、たとえ夜間とは言え、
お客さんが増えたときには素早い対応ができないで
お客さんに迷惑をかけることもあったでしょう。

お客さんから怒られることもあったでしょう。

それよりも、セキュリティの面が
もっとも問題点だったのでしゃないでしょうか?

コンビニの夜間アルバイトも1人で行う
ということが珍しくないでしょうが、
今後は問題になってくるかも知れませんね。

企業の論理ではアルバイトがいてこそパートがいてこそ、
そして、低賃金で働いてくれるからこそ、
経営が成り立つというかもりれませんが、
それは企業の論理でしかありません。

いくらアルバイト、パートであっても、
適正な労働環境を築くのは企業の努めです。

極端に言えばこのような低賃金の
過酷なアルバイトやパートを前提とする事しか
現在のビジネスモデルが成り立たないのであれば、
もはやこのビジネスモデルは崩壊していることになります。

最近では一般企業でブラック企業という言葉が使われていますが、
まさにブラックアルバイトと言われるような状態だったのでしょう。

先程のアルバイトが一斉に止めるという行動をとったのには
このようなことに対する反発や抗議の意味が含まれていたと思います。

実際、全国でこのような一斉にアルバイトが辞めて
ニュースになるという事は今迄あまり聞いたことがありません。

経営者側からすると腹立たしく思い
アルバイトを非難するでしょうけれども、
時給が1,000円未満という低賃金で
過酷な環境で働かせることによって利益を上げる
この経営自体が問題だったはずです。

実際、全国で同時に100店舗余りが休業をするということは、
経営にとっても大きな損失のはずです。

ここ長らく雇う側が有利な労働市場だったため、
働き手も我慢をしていたと考えられますが、
ここに来て、労働力の不足が伝えられる
労働市場に変化すれば今まで通りには
行かなくなったのは当然でしょう。

そしてパワーアップ工事の名のもとで休業していても、
実際には工事が進んでいるという言葉も聞きません。

当初は4月末までに改装を終え
順次店舗を回転すると言われていましたが、
6月現在、大きく状態は変わっていません。

現時点でも80店舗あまりが休業中とのことです。

これはゼンショーを運営する
「すき家」だけの問題と考えるのでなく、
フランチャイズ店関係者に課せられた
大きな課題だと考えられますが、
果たしてその通りになるのか疑問ですね。

6月半ばになり再オープンした店舗では
夜間アルバイトも3名に増えていたと聞きました。

このことが事実なら、
すき家のパワーアップ工事の本当の意味は
アルバイトの確保と夜間アルバイトの人数増による
パワーアップを図ることだったと言えるでしょう。

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