アドレスホッパーもホームレスも「家を持たない」という部分では同じなので、「アドレスホッパーとホームレスは同じ」と考える人は少なくありません。
しかし、本来の定義であれあアドレスホッパーとホームレスは全然違います。
この記事では、アドレスホッパーとホームレスで同じ部分と違う部分をお伝えします。
アドレスホッパーとホームレスで同じ部分
冒頭でもオア伝えした通り、アドレスホッパーもホームレスも「家を持たない」という部分では同じです。
でも、はっきり言って、アドレスホッパーとホームレスが同じ部分は「家を持たない」という部分だけです。
なぜ根本的にアドレスホッパーとホームレスが違うのかを説明してみます。
アドレスホッパーとホームレスは根本的に違う!
アドレスホッパーとホームレスを比較したものが下記となります。
アドレスホッパー | ホームレス | |
家を持たない理由 | ライフスタイル | 金銭 |
住民票登録する意思 | あり | なし |
税金の納税 | あり | なし |
アドレスホッパーの場合
アドレスホッパーについては下記で説明しました。
基本的に、アドレスホッパーが家を持たないのは旅で転々とするなどライフスタイルを重視しており、一つの決まった場所に住む必要がないし、住む場所を固定することがライフスタイルに合わないからです。
アドレスホッパーは金銭的な理由で住む家を持たないのではないため、ホテルやシェアハウスなどでお金を払って寝泊まりしています。
よって、賃貸マンションを契約して住む方が安上がりになる場合も考えられます。
また、アドレスホッパーは家を持たないものの仕事はしておりそれなりの収入があありますので納税する意志は持っていますし、実家やシェアハウスで住民票の登録をしている場合が多いです。
ホームレスの場合
ホームレスの方は違います。
そもそもホームレスの方は自分の意志でホームレスを選んだ方は少ないでしょう。
貯金がなくて定職がないため賃貸物件を借りることが出来ず仕方無しに家を持たないホームレスになった方が多いと考えます。
ホームレスの場合は、収入がない、もしくは少ないため家賃を支払うことが難しいと考えられますので住民票の登録が出来ない人が多く、納税に関しては仮に確定申告しても非課税になります。
このように、アドレスホッパーとホームレスは「家を持たない」ことは同じですが、その他は根本的には違うといえます。
まとめ
アドレスホッパーとホームレスを比較し同じ部分と違う部分をお伝えしました。
結果的に同じ部分は「家をもたない」という部分だけで、その他の部分については違うという結果となりました。