2018年6月11日、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落しました。
海に墜落したとのことで、住民への被害はない模様です。
F15戦闘機を操縦していたパイロットも救助され、命に別状はない模様です。
戦闘機といっても、いろいろなタイプの戦闘機があります。
今回の事故機であるF15戦闘機は日本の自衛隊でも保有していますが、これまでの発生した墜落及び、事故で犠牲になった方はどれほどいるのでしょうか。
また、F15戦闘機が墜落することで被る被害総額はどれほどになるのかを購入価格を交えてご紹介します。
日本の自衛隊が保有するF15戦闘機の生産台数
F15戦闘機ですが、「イーグル」と呼ばれ親しまれている戦闘機ですが、戦闘機として世に出てから既に35年以上経過していており、日本の三菱重工業がライセンス生産しています。
なお、三菱重工業が生産しているF15戦闘機はF15Jと「J」が加えられています。
引用元:https://trafficnews.jp/post/62643
このF15戦闘機ですが、日本の自衛隊にも数多く装備されています。
その数は、「213機」。
しかし、演習中の墜落事故等もあり自衛隊の保有数は減少しています。
日本保有のF15戦闘機の墜落事故数と殉職者数
これまで日本の自衛隊がF15戦闘機を保有しはじめて30年以上経過しますが、墜落事故も発生しています。
墜落事故の数は「12機」。
はじめて墜落したのが1983年10月20日の夜間訓練中で、この時「2名」が殉職しました。
その後、11回墜落事故が発生しています。
この12回の墜落事故での殉職者総数は「14人」
となっています。
F15戦闘機墜落で被る被害額と機体価格
先程、F15戦闘機の墜落事故と殉職者の数をお伝えしましたが、戦闘機が墜落すると当然ですが、戦闘機が使えなくなるため損失が発生します。
F15戦闘機が1台墜落することで発生する被害額はどれほどなのでしょうか?
単純な損失額は購入価格がわかれば把握することが出来ます。
F15戦闘機1台の購入額ですが、「約120億円」。
ただ、この価格はアメリカからライセンスも含めた価格ですので、アメリカでの価格は約120億円よりも遥かに安い価格なのは確実です。
一部の情報では、120億円の25%ほどの価格とも言われているようです。
この情報が本当なら、アメリカが日本に戦闘機をはじめ武器を売りたい気持ちがわかりますね。
何を売るよりも、莫大の利益が得られるのですから。
まとめ
今回は、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落したという報道を受け、日本のF15戦闘機について気になることをご紹介しました。
効果な戦闘機ですので、人の命が重要なのはもちろんですが大事に乗って欲しいですね。