【盗作疑惑】和田亮一・上田監督・市橋プロデューサーどっちもどっち!その理由!

映画

上田慎一郎監督の「カメラを止めるな」に盗作疑惑が持ち上がっています。

 

和田亮一氏が演出した芝居「GHOSTIN THE BOX!」での構成が「カメラを止めるな」に凄く似ているというのです。

 

確かに、その通りなので上田慎一郎監督に非があるように感じるのですが、詳細を調べていくとどうやらそうでもなさそうです。

 

和田亮一氏、「GHOSTIN THE BOX!」の演出家及びプロデューサーである上田慎一郎監督・市橋プロデューサー双方に落ち度があるように感じますので、その理由についてご紹介させていただきます。

盗作疑惑の概要

8月21日にSmartFLASHには今回の盗作疑惑について、次のような記事が掲載されました。

 

映画のキャッチコピーは、「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」だ。“37分間の安っぽいゾンビ映画” が終わったその後に「何かが起こる」というのがこの映画の肝だが、社会現象ともいえる熱狂のなか、監督と原作者の間にも「何かが起きていた」とは、誰も思いもよらなかったであろうーー。

「映画の評判は、僕も周囲から聞いていました。そんなとき、過去に僕が主宰していた劇団の後輩から『あれ、先輩の作品が原作ですよ。知らなかったんですか?』と言われて、初めてその映画が、僕の演出した舞台『GHOST IN THE BOX!』(以下『GHOST』)をもとに作られたことを知ったんです」

出典:SmartFLASH(2018年8月21日)

 

そして、後半には和田亮一氏が次のような心境になったと記載されています。

まさに破竹の勢いの『カメラを止めるな!』だが、映画を観た和田氏は、こんな複雑な感情を抱いたという。

「構成は完全に自分の作品だと感じました。この映画で特に称賛されているのは、構成の部分。前半で劇中劇を見せて、後半でその舞台裏を見せて回収する、という構成は僕の舞台とまったく一緒。

前半で起こる数々のトラブルをその都度、役者がアドリブで回避していくのもそう。舞台が廃墟で、そこで、かつて人体実験がおこなわれていたという設定も一緒ですし、『カメラは止めない!』というセリフは、僕の舞台にもあるんです」

出典:SmartFLASH(2018年8月21日)

 

これだけを見ると、明らかに和田亮一氏が言っていることがもっともで、「カメラを止めるな」の監督である上田慎一郎監督に落ち度があるように感じます。

 

しかし、そうとも言えないことが発覚します。

 

和田亮一氏が口にしていることの矛盾点です。

 

和田亮一氏が語る矛盾点

和田亮一氏は「カメラを止めるな」の映画を見た上で、次のように語っています。

 

『構成は完全に自分の作品』

 

そして、冒頭では、劇団時代の後輩から原作が「GHOST IN THE BOX!」だと知らされたと語っています。

 

しかし、和田亮一氏は上田慎一郎監督の「カメラを止めるな」を観た後で次のようなつぶやきをしているのです。

和田亮一氏は2018年7月9日時点で、次のように語っています。

  • 「カメラを止めるな」は絶対観たほうが良い
  • 「GHOST IN THE BOX!」を見た上田慎一郎監督がインスパイアして作った作品が「カメラを止めるな」で、全然別物になっていた
  • 作品はめちゃくちゃおもしろかった

 

2018年7月9日時点で和田亮一氏は自分が演出した「GHOST IN THE BOX!」をインスパイアした作品が上田慎一郎監督の「カメラを止めるな」であることを知っています。

 

そして、その上で自分の作品とは別物になっていて面白かったと語っています。

 

この「自分の作品と別物になっていた」と語っている時点で、今回の「盗作疑惑」である「カメラを止めるな」の構成が「GHOST IN THE BOX!」の構成と同じだという主張が矛盾します。

 

たった1ヶ月で「盗作疑惑」だと主張する和田亮一氏が「金目当て」だと言われても仕方ないですね。

 

上田慎一郎監督と市橋プロデューサーの落ち度

今回の盗作疑惑において、上田慎一郎監督と市橋プロデューサーにも落ち度があると思っています。

 

なぜなら、この2人が元ネタである「GHOST IN THE BOX!」の作者である和田亮一氏をリスペクトしていれば盗作疑惑は起きなかったと感じるからです。

 

上田慎一郎監督は「カメラを止めるな」の構成を「GHOST IN THE BOX!」をインスパイアした明確には話していません。

 

しかし、「ある作品がヒントになった」と語っています。

 

そして、「カメラを止めるな」の肝である構成が「GHOST IN THE BOX!」から多く引用されているとすれば、映画化する前に報告することが礼儀です。

 

そして、場合によっては金銭の支払いなどの契約が交わされるべきだったでしょう。

 

和田亮一氏は上田慎一郎監督に対して、映画クレジットに原作者として「劇団名」「作品名」を記載するように要求しますが、上田慎一郎監督は原作として認めることは出来ないと断っています。

 

しかし、「FLASH2018年9月4日号39ページ」にある舞台「GHOST IN THE BOX!」と映画「カメラを止めるな」を14項目で比較していますが、この比較表を見る限り「全く別物」とは言えないと思います。

どのような項目かは描きを御覧ください。

  • 作品の前半
  • 作品の後半
  • 廃墟の設定
  • 前半の冒頭シーン
  • 前半冒頭の犠牲者が出る流れ
  • 劇中劇の監督の意図
  • 前半の終わり方
  • 前半と中盤の繋ぎ方
  • 劇中劇撮影前の監督のセリフ
  • 後半の種明かし
  • 脚本トラブルのシーン
  • トラブルの対処方法
  • 登場人物
  • 部外者

 

この2つの作品が全く別物なら、コレほどの項目で同じものにはならないはずです。

 

このことに関しても8月21日にSmartFLASHには次のように弁護士の見解が掲載されています。

著作権を侵害しているかどうかに関しては、類似点の程度問題なので、裁判でも実際に両方を見比べたうえでのジャッジになります。しかし、事の経緯を聞く限り、先方の強引な進め方には問題があると言わざるをえない

出典:SmartFLASH(2018年8月21日)

 

大事な作品の肝になる構成を使わせて頂いておきながら、事前に相談することもなく、クレジットに記載することすら拒む上田慎一郎監督と市橋プロデューサーの心の狭さが盗作疑惑を引き起こしたと考えられなくもないのではないでしょうか。

 

まとめ

 

今回の盗作疑惑はご紹介したように、双方どっちもどっちだと感じます。

 

双方が思いもよらなかった「カメラを止めるな」の大ヒットで欲深くなったことが原因なのではないでしょうか?

 

欲望は怖いですね。

 

 

 

 

 

 

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