熱海市で発生した土砂崩れによって現時点で四人の方の死亡が確認され、まだまだ安否不明者が大勢残っています。
大規模な土砂崩れの原因をめぐって様々なことが取り出されていますが、それよりも人名と言ういみではもっと重要なことが出てきました。
土砂崩れが発生した場所の近くにあるソーラーパネル設置場所の右脇に数十メートルにわたる亀裂がはっきりと確認されたのです。
素人目にもこれだけ大きな亀裂が入るということは、この場所の地盤が緩んでいることが推測できます。
今日にも熱海市では大雨が降ると予報されていますが、2次災害を起こさないためにもこの事実を公表し避難に繋げることが重要なのではないでしょうか心配です。
https://stbizmin.info/news/atami-osekiryu.html
熱海ソーラーパネル脇に亀裂確認!
熱海市で発生した土石流を伴う大規模な土砂崩れが発生してから数日が経過しました。
各テレビ局ではヘリコプターを飛ばして上空から現場取材を行なっています。
その一つであるTBSのヘリコプターから映し出されたソーラーパネル設置場所の映像・画像に衝撃を受けました。
何に衝撃を受けたのかと言うと「亀裂」です。
素人目に見て、ちょっと怖いですね。早く調査が出来る様になるといいのですが。今の時点では二次災害が起きない事を願うばかりです。 pic.twitter.com/QqGznNHEC1
— にこ姉 (@NikoNe_san_2525) July 6, 2021
数十メートルにわたってソーラーパネルが設置されているのですが、ソーラーパネルの右脇に人工で作ったとは思えない亀裂がはっきりと写っているのです。
大規模地震が発生したときにはこのような亀裂を目にすることは珍しくありません。
しかし直近で熱海市の辺りに大きな地震があったという記録はありません。
そのように考えると、ソーラーパネル脇の亀裂は先日の大雨で土砂崩れが発生した時にできたのではないかと考えられます。
この亀裂が土砂崩れによって引き起こされたのかどうかは分かりません。
しかし、土砂崩れと関係ないとも考えられません。
土砂崩れは、長雨による大量の水が地面に蓄えられ地盤が緩み、特に盛土だった場所は重力に逆らえなくなり土砂崩れが発生したと考えられます。
ソーラーパネル設置場所についても山を切り崩して作ったと考えられます。
このように考えると、ソーラーパネル設置場所についても大量の雨が地盤に染み込み緩んでいることは十分にあり得ることだと考えます。
今一番重要なのは亀裂を認めて対策すること
熱海付近の天気予報は今後も雨が続くと言われています。
特に大雨が降った場合には、現在亀裂が確認されているソーラーパネル設置場所が流れ落ちてしまうことも考えられると思うのです。
ソーラーパネル付近が流れるようなことがあれば、当然ですがその下には民家があることでしょう。
もしそのようなことになれば、今回の二の舞を踏むことになります。
2次災害を引き起こさないためには、亀裂の危険性を把握し、危険でないのであればその理由を住民に伝える必要があります。
また、危険なのであれば避難することも伝えなければならないと思います。
どのような判断をするのでしょうか気になるところです。
まとめ
熱海のソーラーパネル設置場所右脇に大きな亀裂が確認されたということをお伝えするとともに、二次災害に備えることの重要性についてお伝えしてみました。
新たな被害者を出さないためにも政府や自治体には早め早めの対応をお願いしたいと思います。