百十四銀行女子行員に不適切行為を働いた取引先の責任は?会長辞任はスクープが原因?

ニュース

百十四銀行(ひゃくじゅうしぎんこう)の渡辺智樹会長が会長職を退くと報道されました。

会長職辞任の理由は、取引先との会食の場に百十四銀行の女子行員を同行させ、会食の席で女子行員が取引先に不適切行員を受けているのに止めなかったことの責任を取ったとのことです。

 

しかし、会長の辞任はあまりに唐突で責任の取り方としては不可解なことが多く含まれています。

 

詳細をご紹介します。


【関連記事】
百十四銀行の救いはガバナンス(内部通報制度・社外取締役)が機能していたこと!


百十四銀行渡辺智樹会長辞任の背景

 

 百十四銀行(高松市)は29日、渡辺智樹会長(66)が会長職を退き、11月1日付で代表権のない相談役に就くと発表した。取引先との会食の場で、同席した女性行員が取引先から不適切な行為を受けることを止められなかった責任を取る。

同行によると、銀行側が設定した今年2月の取引先との会食で、女性行員が取引先から不適切な行為を受けたという。同行はその詳細を明らかにしていない。

5月の社内調査で問題が発覚。同行は6月、渡辺氏と会食に同席した執行役員に対して報酬と賞与の減額処分をした。その後、社外取締役の指摘で第三者の弁護士による再調査をした結果、渡辺氏が女性行員を同席させたり、不適切行為を止められなかったりしたことが問題視されたという。これを受け、渡辺氏本人から「一身上の都合で辞任したい」と申し出があったという。

出典:朝日新聞デジタル

 

百十四銀行

 

銀行名 株式会社百十四銀行(ひゃくじゅうしぎんこう)
設立 1878年(明治11年)11月1日
所在 香川県高松市亀井町5番地の1
代表者
  • 代表取締役会長 渡邊智樹
  • 代表取締役頭取 綾田裕次郎

 

百十四銀行は1878年設立の歴史ある銀行で香川県高松市に本店を構えています。

 

店舗数は四国を中心に123店舗を構えています。

 

事件のまとめ

 

日時 2018年2月
場所 取引先との会食の場
問題点
  • 女子行員を会食に同席させた
  • 女子行員が取引先に不適切行為をされているのに見過ごした
会長辞任の経緯 社内調査で発覚(2018年5月)
処分対象者 取引先との会食に参加した渡辺会長と執行役員
処分内容 報酬と賞与の減額処分

 

この件で一番の問題は取引先との会食の場に女子行員を出席させたことにあります。

百十四銀行の会長や執行役員が出席する会食ということは、百十四銀行としてかなりの重要取引先だと推測できます。

 

この場に女子行員を同席させるということは、「接待要員」として出席させたと考えても良いのではと考えます。

 

普通に考えると、このようなトップ会談というかトップ同士の会合に平社員は参加しませんね。

 

そして、もう一つ「接待要員」と考えられる理由が、今回の渡辺智樹会長辞任に繋がる内容です。

 

『取引先に女子行員が不適切な行為を受けたものの止められなかった』

 

「止められなかった」と言っているものの「止めるつもりがなかった」というのが本音なのではないでしょうか?

 

なぜなら、「止めるつもりなら止められたから」です。

 

取引先との関係が悪化することを考えて止めなかったのではないでしょうか?

 

そして、会食があったのは今年2月です。

 

しかし、社内調査が行われたのは6月です。

 

なぜ、会食から3ヶ月経過してから社内調査が行われたのか疑問です。

 

何らかの理由で、社内調査せざる得ない状況に追い込まれたとも推測できます。

 

なぜなら、次のような理由です。

 

真偽についてはわかりませんが、上記が本当であれば辻褄が会いますね。

 

「ZAITEN」が本件を嗅ぎつけて取材したことで隠せなくなったため社内調査に乗り出して、問題発覚となったとも考えられます。

 

一番の問題点

 

でも、この案件で一番問題なのは次のことです。

 

『不適切行為を行った取引先』

 

そもそも取引先が不適切行為をしなければ大きな問題にはならなかったはずです。

 

それも、百十四銀行の会長が不適切行為を止められなかったということは、百十四銀行にとって相当重要な取引先なのでしょう。

 

だから、百十四銀行としては会長の処分で収めようと考えているとも考えられます。

 

しかし、会長の処分よりも取引先と不適切行為を行った人物をを明らかにし処分することが重要だと考えます。

 

報道では「不適切行為」と漠然と表現していますが、想像するにセクハラまがいのことであることは想像出来ますからね。

 

どちらにしても、百十四銀行の従業員である被害者の女子行員にとっては、迷惑極まりない話です。

 

銀行としては、女子行員に対してどのような対処をするのでしょうか?

 

女子行員が銀行を退職せざる得ない状態にならないことを願います。

 

ネット上の声

 

 

 

まとめ

 

企業の権力者が集まる場に一従業員のそれも女子行員が駆り出され被害に遭ったわけですが、本来従業員を守る立場の上役が知らんふりは企業としての信用に関わる内容です。

百十四銀行で働く行員の方々のモチベーションは低下するのではないでしょうか?

報道では、取引先名を含めて会食の場での詳細は明らかにされていませんが、このままで良いのでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました