近大マグロが養殖マグロから天然マグロに転身、中退マグロと話題に!

近大ではマグロの養殖に成功し、いまでは近大マグロを使った飲食店を経営しています。

しかし、ここに来て近大マグロがピンチを迎えるとともに、近大マグロが養殖マグロから天然マグロに転身した、まるで中退マグロと話題になっています。

近大マグロピンチ

ここ数年、近大マグロのニュースとしては味が天然マグロに近いとか美味しいといった、良い面での報道が多くされていました。

しかし、ここに来て近大マグロピンチの報道が出されました。

 

近大マグロは天然マグロではなく、養殖で育てている養殖マグロです。

 

この近大が飼育している養殖マグロ約600匹が駄目になってしまったのです。

 

駄目になったというよりは、商品として出荷出来なくなったと言ったほうが良いですね。

 

なぜこのような状況になったのかと言うと、先日の台風21号の影響です。

 

台風21号の影響

 

600匹のマグロは和歌山県串本町で養殖をしていたのですが、和歌山県も台風21号の影響を強く受け、いけすが破壊されたのです。

 

いけすが破壊されたことで600匹のマグロの内250匹が死に、350匹が海に逃げたのです。

 

近大としては、何年もの年月をかけて育てて来たのですが、残念ながら商品化は叶わなくなりました。

 

被害総額はどれほど?

気になるのは被害総額です。

近大によると被害総額は「約1億円」とのことです。

 

600匹のマグロで1億円ということは、1匹当たりのマグロの値段は「約17万円」ということですね。

 

もうひとつ残念なのは、こんかいいなくなった600匹のマグロは出荷出来るレベルまで育っていたということです。

 

飲食店での影響は?

約600匹の養殖マグロが一瞬にして消えたわけですが、養殖マグロを店頭で出していた飲食店では大きな影響を受けそうです。

 

飲食店では、どれほどの影響を受けるのでしょうか?

 

これも近大の発表によると、飲食店での影響は無いとのことです。

 

理由は、養殖マグロは和歌山県串本町だけではないからとのことです。

 

ネット上の声

 

 

養殖マグロから天然マグロに転身、それとも中退マグロ?

今回、養殖マグロとして生簀で育てられたマグロ350匹が海にひげ出しました。

といことは、逃げ出したマグロが釣り上げられた時には、養殖マグロが天然マグロとして出荷されることも考えられます。

 

ある意味転身とか出世ということになりますね。

 

また、近大から逃げ出したということで、中退マグロという声もありますね。

 

これは冗談ですが、ネット上ではこのような冗談も出ています。

 

でも近大関係者の皆さんにとっては、冗談で済まされませんね。

 

話題にして申し訳ありません。

 

まとめ

台風21号が近畿地方に直撃したのは9月4日です。

今なお停電が続いていますが、北海道で震度7の地震が発生したこともあり忘れ去られている感があります。

近大マグロへの被害を聞いてびっくりしましたし、被害総額を聞いてびっくりしました。

ただ、和歌山県は台風の影響を受けやすい土地でもあるので、今後生簀を作るときには台風対策も必要となるでしょうね。

頭の痛い話です。