2018年、長野県でのキノコ狩りに異変がおきています。
例年になく滑落事故が多発しており、死者が10人に達しています。
なぜ、2018年だけこれだけの死亡事故がおきているのか調べてみると理由がヤバイのでご紹介します。
2018年キノコ狩り滑落事故
2018年きのこ狩りのシーズンは異常な状況となっています。
例年と何が違うのかというと、滑落事故件数です。
2018年9月以降のきのこ狩り中に遭難した人が16人。
そのうち、10年が死亡されています。
ちなみに、2017年のきのこ狩りでの死亡者は「0」となっています。
なぜ、2018年、それも2ヶ月足らずでこれだけの遭難者が出るのか気になるところです。
(追記)
2018年10月14日現在、長野県でのキノコ刈り(採り)での遭難人数は20人、死者は13人となっています。
2018年のきのこ狩りで遭難・滑落事故が多い理由
2018年に入って、例年との比較で遭難者や滑落事故が多い理由に次のようなものが挙げられます。
- 2018年はきのこが豊作
- きのこが生えている場所は険しい斜面が多く、ジメジメして滑りやすい
- 現地の一部の人しか知らない場所が多い
- 山奥に行けば行くほど険しい
- きのこ狩りをする人は下を向いていて視界が狭い
中でも、基本となる理由は「1」の「豊作」だということです。
きのこが豊作なため、例年より多くの人がきのこ狩りに訪れています。
多くの人がきのこ狩りに訪れると、狩りやすい麓に近い場所からきのこは刈り取られます。
そうすると、きのこを狩るためには山の奥に行くことになるのです。
しかし、山の奥に逝けば行くほど道は険しくなります。
そして、自分だけが知っているきのこ狩りの場所を目指すため、基本ひとりで行動することが多いようです。また、はじめは複数人で行動していても途中から単独行動になることが多いようです。
さらに、きのこ狩りのをする人は下を向いて行動することが多く、気づいたときには崖だったということも珍しくないようです。
まとめ
2018年になってきのこ狩りに出かけて遭難したり、滑落事故で命を落とす人が多い理由についてご紹介しました。
きのこ狩りの特徴と「今年が例年になく豊作」という理由だということです。
あと、犠牲者の方が高齢者が多いことも理由のひとつではないかとも感じます。
きのこが生えている自分の城があったとしても、命を落とす危険性を考えると複数人で行動することも必要だと感じました。
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