恩赦で公務員懲戒免除はなぜ必要?公務員だけ対象?オウム死刑執行も折り込み済み?

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2019年に行われる天皇陛下の退位そして新天皇即位に関係して、恩赦の検討が始まったと報道されました。

昭和天皇から平成天皇に代替わりする時にも御社は実施されましたが、 慣例に従い次回も御社が検討されるようです。

しかし、本当に御社は必要なのでしょうか。そしてその恩赦の対象が公務員の懲戒免除となる公務員のみが対象となるのも不思議でなりません。

そして、7月に実施されたオウム死刑囚の死刑執行も関係しているではと噂されていますが実際はどうなのでしょうか。

恩赦の必要性について

恩赦については、日本だけでなく色々な国で実施されています。

しかし、他国で行っているから日本でも必要だということにはならないと思います。

恩赦で一番許しがたいのが、殺人などの重大な犯罪を犯して服役していた人たちの刑期が軽減され、出所が早まることです。

さらに言うと、死刑囚が死刑囚でなくなるなどの刑の軽減です。
天皇が変わるからと言ってなぜこのようなことをしなくてはならないのでしょうか。

恩赦行ったからといって何が起こると言うんでしょうか。

 

恩赦が実行されて喜ぶのは悪いことをして捕まったり、企業でいうと懲戒免職や懲戒処分になった人達です。

 

このような人たちは悪いことをしたので 懲戒処分が下されています。

 

公務員の懲戒処分についてはもっとたちが悪いです。

 

今、恩赦の対象となるのが財務省の佐川さんも含まれていると名前が上がっています。

 

佐川さんについてはの麻生財務大臣が守っていることもあり、本来であればもっと責められる内容であるにも関わらず、最小限の処分で済んでいます。

 

今回の恩赦が実施されることで、刑事罰を受けていない佐川さんは公務員でもあるため恩赦の対象となる可能性が高いということです。

 

この佐川さんについても、最初は嘘をついていました。

嘘をついて国会を混乱させた責任があります。

更にこの嘘のために多くの人の時間や労力が使われています。

 

このことが公になったのはつい最近のことです。

それなのに恩赦の対象なんて納得できないという方も多いのではないでしょうか。

 

なぜ公務員だけが対象?

筆者も恩赦の検討の記事をみて不思議に思ったことが「恩赦の対象が公務員」だということです。

調べてみると、法律で定められており、法律を前提とした政令が作られていることがわかりました。

 

例えば、昭和天皇が亡くなられた時には次のような政令が出されています。

 

『昭和天皇の崩御に伴う国家公務員等の懲戒免除に関する政令』

 

この政令では、「昭和64年1月7日よりまでに行った行為で減給、開国等の処分を受けた者に対し、将来の懲戒を免除する」ような内容です。

 

この政令の元になっている法律

先程の政令が作られた前提は次のような法律があるからです。

 

『公務員等の懲戒免除等に関する法律』

 

この法律の第117条に先程の政令が記されているのです。
ただ、なぜこのような法律が作られているかが意味不明です。

 

恩赦の目的

恩赦が行われるようになったのは、もともとは日本であれば天皇、海外の王政を敷いている国では国王が交代するときに「お慈悲」で行われたと言われています。

新しい天皇や王様が即位するので、「今一度心を改めて頑張ってね!」という感じで、気分新たに頑張ってほしいという意味合いがあったようです。

 

そして、「調整」の意味合いもあるようです。

 

どのようなことかと言うと、法律は時に重要な改定が行われることがあります。

例えば、「少年法改正」がわかりやすいでしょうか。

 

少年法改正では、「少年」の定義が変わりました。

 

具体的には、刑事処分の対象となる年齢を例に説明しましょう。

 

2000年に少年法が改正される前は、刑事処分の対象は「16歳以上」となっていました。

しかし、法律改正で刑事処分の対象が「16歳以上」から「14歳以上」に変更になったのです。

 

ここで問題となるのは、「対象年齢が引き下げられたことで、同じ犯罪を犯したとしても、片方は刑事処分を受け、もう片方は刑事処分を受けないこと」です。

 

しかし、この差を是正する術がなかったものを恩赦で「14歳、15歳で刑事処分」となった者を刑事処分解除することにするというような調整です。

 

一見すると、納得しそうですが、納得できません。

 

なぜなら、刑の不平等が原因で調整のために恩赦必要なのであれば、恩赦ではなく法律を作り、天皇交代というタイミングでなく、法律改正のたびに適用する必要があるはずだからです。

 

なぜ、天皇が交代する時だけ行われるのか意味不明です。

この事のほうが長いスパンで考えれば差別なのではないでしょうか?

 

元オウム死刑執行は恩赦が前提だった?

今回の恩赦については、7月に死刑が執行された「元オウム真理教死刑囚の死刑執行」と関係しているのではという噂が出ています。

なぜなら、7月の死刑執行とこれまでの死刑執行と大きく異なっていたからです。

  • 同じ日に複数人の死刑執行
  • 1ヶ月に13人の死刑執行
  • 死刑執行前に報道

など、異例づくりの死刑執行でした。
この時にも「なぜ7月なのか?」という疑問が囁かれていました。
そして、今回の恩赦報道です。

 

恩赦によって、「死刑が無期懲役になる」など「刑期が短縮されたり軽くなることを避けたかったのでは」という憶測が生まれています。

 

恩赦については、内閣が決定し天皇が認証することになっていますので、政府としては内閣改造などを考えているのでしょうか?

 

なぜ、今なのかについては疑問が残ります。

 

まとめ

恩赦については、個人的には無いほうが良いと思っています。

そのためには、記事内でもご紹介した法律自体がなくならなければなりません。

ただ、一度出来た法律がなくなることはほとんどありませんので期待できませんね。

それにしても世間を騒がせた佐川さんが恩赦の対象となることは納得いきません。

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