3月6日になって、大阪府では吹田市や高槻市など複数の市で新型コロナウイルスの感染者が新たに発表されました。
そして、大阪府の政令指定都市である堺市でも新型コロナウイルスへの感染者が認められました。
感染者は誰でどこで感染したのか、入院されている場合はどこの病院に入院しているのか病院名を調べてみましたのでお伝えします。
目次
大阪府堺市でも新型コロナウイルス感染者が認められる
これまで大阪府での新型コロナウイルス感染者は大阪市のみで明らかになっていました。
しかし、3月6日になって府堺市でも1人の新型コロナウイルスの感染が明らかになりました。
新型コロナウイルスに感染したのは誰?年齢や発症時期は?
3月6日現在分かっているのは次のような情報です。
性別 | 男性 |
年代 | 60代 |
発症日 | 2月25日 |
現在の状況 | 発熱、強い倦怠感、頭痛 |
3月6日に堺市で新型コロナウイルスに感染していることが明らかになったのは『60代男性』です。
発症時期は「2/25」です。
今回、新型コロナウイルスへの感染が明らかになった方ですが、実は、これまでの感染者と大きく関連しています。
そうです。大阪市内のライブハウス「ライブハウス(Soap opera classics umeda)」のお客さんだったのです。
吹田市や高槻市の感染者もライブハウスのお客さんでしたね。
ライブハウスという密閉空間での集団感染の威力をまざまざと見せつけられたようです。大阪府の対策であるクラスター感染対策の重要性がわかります。
本日、新型コロナウイルスへの感染が明らかになったということで、現時点では入院したのか、入院したのであればどこの医療機関に入院したのか気になるところです。
感染者の60代男性は3月5日に病院に入院しているとのことです。
当然ですが、誰については明らかになっていませんし、今後とも明らかになることはないでしょう。
ウイルス感染者が入院している病院はどこ?
新型コロナウイルスは感染症ですので、感染症指定医療機関に入院することになります。
堺市で感染症にかかった場合に入院すると考えられるのは次の医療機関を下記のようにまとめてみました。
【第一種感染症指定医療機関】
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【第二種感染症指定医療機関】
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高槻市には感染症指定医療機関として、第一種、第二種ともに『堺市立総合医療センター』が設けられていますので、この医療機関が有力だと思います。
しかし、堺市だから堺市の医療機関に入院とは限りませんので、具体的にどの医療機関に入院されているのかについては明らかにされていません。
堺市の新型コロナウイルス感染者発生での対策
堺市では、大阪府での新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあることを鑑みて、堺市錦西公民館、八田荘公民館、東百舌鳥公民館、福泉公民館、金岡公民館、新金岡公民館の公民館を3月20日まで休館することになりました。
また、3月3日にはトレーニング室を設置している体育館等の施設についても、トレーニング室の休館等の措置を決めています。
また、次の様は対策も実際されています。
堺市が保有する災害用備蓄マスクを市内医療機関、高齢者入居施設等に配布します
(堺市PDF)「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応について ~災害時等備蓄マスクの医療機関、高齢者・障害者入所施設・児童福祉施設、臨時休業中の児童受入れ対策への配布~https://t.co/8eimnzEJFr— 永藤 英機(堺市長) (@nagafujihideki) March 5, 2020
ただ、高槻市でも新型コロナウイルス感染者が認められたことで、施設全体の休館等が検討されるかもしれませんね。
例えば、3月20日までだったものが、3月末までに延長するなと。
まとめ
3月6日になって、吹田市で3名、高槻市でも2名、そして堺市でも1名の方が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになりました。
全て大阪市のライブハウスを訪れていたということで、クラスター感染と考えられます。
大阪府の対策としてもクラスター感染を防ぐことを最優先として掲げていますので、感染者の行動履歴をよく確認して、濃厚接触者を出来るだけ明らかにすることが急がれるでしょう。
一日も早い回復をお祈りします。
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