「平成」に変わる新しい元号として「令和」が発表されました。
【速報】新元号は「令和」に決定 pic.twitter.com/L8B156MQFh
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年4月1日
平成の時代の30年と3ヶ月で幕を下ろすことになりました。
今から30年前の1月昭和天皇が崩御され昭和から平成へと変わったわけです。
「平成」に元号が変わったことを日本国民の前で発表したのは当時の自民党政権の官房長官である「小渕恵三元首相」でした。
ちなみに当時の総理大臣は竹下登首相でした。
当時の小渕幹事長が「平成」という新しい元号を発表したことはお伝えしましたが、後に当時の首相であった竹下登首相が後悔しているとの声も聞かれました。
今回は、当時のことも踏まえ、新しい元号の発表は官房長官である菅官房長官が行い、新元号についての説明は首相である安倍首相が行うことになりました。
新元号発表に伴いネット民の間では「菅官房長官が令和おじさんに就任した」と話題になっていますので、詳細をご紹介します。
令和おじさんとは?
「令和おじさん」とは、新元号として「令和」を発表した菅官房長官のことを言います。
なぜ「令和おじさん」と呼ぶかについては、「令和」と大きく書かれたボードを紹介しているおじさんということです。
出典:https://president.jp/articles/-/28216
これから先、この場面を何度目にすることでしょう。
おじさんと呼んでいるので、どちらかと言うと未成年の方が菅官房長官問い合わずにニックネームのような形で読んでいると思って差し支えないでしょう。
というのも、昭和から平成に変わるときの首相であった竹下総理が「自分が発表したかった」と言われているほど、新元号「令和」を発表した菅官房長官は今後何度も何度もメディアに登場するからだです。
若者からすると総理大臣ではなく官房長官の名前を覚えている人はそれほど多くないことを考えると「令和おじさん」の方が親しみやすく、呼びやすい名前だと言えるでしょう。
平成おじさんと呼ばれた小渕元首相
「○○おじさん」という呼ばれ方をするきっかけになったのは小渕元首相からです。
出典:https://news.yahoo.co.jp/byline/tvnosukima/20160714-00059984/
この30年間ことあるごとに小渕元首相が「平成」のボードを持って新しい言語を伝える場面がメディアに登場しました。
何度目にしたことでしょうか。
その時代その時代で新しく目にした若者は小渕恵三元首相というよりは「平成ボードを持ったおじさん」すなわち「平成おじさん」の方が予備安かったと言えます。
「平成」の時代が終わり、新しく「令和」の時代が始まります。
「令和」の始まりとともに30年間頑張ってくれた「平成おじさん」の時代も幕が引かれることになります。
安倍首相が令和おじさんになっていた可能性
今回、 安倍首相は新元号が「令和」になった理由の説明を行ったわけですが、菅官房長官の代わりに安倍首相が発表するのではないかという憶測もありました。
しかし、結果的には新元号の決定は閣議決定された内容の報告ということで、通常通り官房長官である菅官房長官が行うことに決定したそうです。
30年前は首相自らが記者会見を行うことが少なかったということもあり官房長官がその役目を果たしていました。
しかし、今現在、首相自らが壇上に立ち国民に向かって説明する機会も増えたので「令和」に至った経緯については安倍首相が行ったということです。
まとめ
新元号が「令和」に決定したということで、1ヶ月後には平成ではなく令和の時代に変わります。
天皇陛下も交代するということですので、是非新しい時代を全国民の力を合わせて実現していきたいものですね。