東京タワー水族館閉鎖危機は他力本願と経営者の甘さが原因?

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東京タワー水族館が閉鎖の危機にあるとの報道がなされました。
東京タワー水族館は東京タワー内にテナントとして入っているのですが、2017年11月から賃料を支払っておらず、未払賃料は2千万円を超えるほどに膨らんでいるそうです。

なぜ、このような事態に陥ってしまったのかについて考えましたのでご説明します。

東京タワー水族館が閉鎖危機に陥った原因

東京タワー水族館が閉鎖の危機に陥った原因を調べるうえで、東京商工リサーチさんからの情報にヒントが隠されています。

 

東京タワー側の説明

東京タワー側からすると、毎月の賃料が支払われず滞納期間が伸びるので支払いと督促します。アタリマエのことですね。

 

当然、支払期限を設けて通知されます。

 

しかし、東京タワー水族館からの支払いはなく、2018年3月末に契約解除となり、水族館の閉鎖の道をたどったのです。

 

このことに関して、東京タワー水族館側の説明が全てを物語っていると覆います。自業自得だと。

 

東京タワー水族館側の説明

東京タワー水族館は賃料が支払えなくなったのは、水族館側が考えた収入安定策に対して東京タワー側が協力してくれなかったことが原因のひとつと弁明しています。

具体的にいうと、東京タワー水族館とすると来場者が増えると売上が増えるので来場者アップ策として、東京タワー側に次のような要望をします。

東京タワー来場者に東京タワー水族館の告知をお願いします

しかし、東京タワー側は拒否。

 

東京タワー水族館は、自分たちの力で現状を改善するのではなく、東京タワー側の協力が得られると思い込んでいます。

経営者として問題があると言わざる得ません。

 

東京タワー側からすると、自社にメリットがないことを進んでするとは思えないからです。もしくは、普段から両社の関係は悪かったのでしょう。

 

また、支払いについても全額の支払いを求める東京タワー側に対して、1年間で5ヶ月分を支払うプランを提示するも条件を付けられ、結果断られます。

 

その条件とは、東京タワー水族館側が返済計画を守るという保証がないからか、滞納している賃料については役員個人が連帯保証人になるという条件です。

 

東京タワー側からすると余程、会社としての東京タワー水族館が信用出来ない状況だったのでしょう。

 

結果、交渉はまとまらず、早ければ今年2018年9月にも閉館という声が聞こえるようになったのです。

 

まとめ

今回の話を聞いたとき、はじめは東京タワー水族館側がかわいそうに感じました。

しかし、このような事態になった経緯や東京タワー水族館側のプランをみて唖然としました。

 

他力本願だったからです。

 

自ら経営状況を変えるという工夫が感じられません。

このような状況なら東京タワー側の対応も理解が出来ます。

 

 

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