ナルコレプシーと居眠りの違いは?うつ病を誘発しやすい理由と薬での治療

病気

ナルコレプシーという病をご存知でしょうか?

実は、このナルコレプシーという病はやっかいな病気で、患者は苦しんでいるにも関わらず、身近な両親や友達、学校の先生などにも信じてもらえないことが多いのです。

ナルコレプシーは居眠りの症状が特徴であるものの、単なる居眠りとはことなります。

この記事では、ナルコレプシーと居眠りとの違いをお伝えし、ナルコレプシーがうつ病に繋がりやすい理由、そして、薬での治療が可能なのかについてお伝えします。

ナルコレプシーと居眠りの違いとは

ナルコレプシーは居眠りの症状が一日に何度も現れます。通常の居眠りは、睡眠不足であったり、疲れていたりすることで眠気が生じ、その場で眠ってしまいます。

この、「寝不足」であったり「疲れ」などの居眠りにつながる原因があるのが居眠りです。

しかし、ナルコレプシーは違います。

結果的には居眠りの症状になるナルコレプシーですが、居眠りの原因が違うのです。

ナルコレプシーは、単なる居眠りとは異なり「寝不足や疲れ」が原因での居眠りでは無いのです。ナルコレプシーは、十分な睡眠をとっていても、疲れていなくても、突然眠くなり、場所と時を選ばずに眠ってしまうのです。

例えば、学校の授業中に何度も居眠りしたり、友達との会話中、食事中などの最中に急に眠気が生じて眠ってしまうのです。

ナルコレプシーとう病はあまり一般的ではないため、「気がゆるいんでいる」「舐めている」と思われてしまいます。

疲れておらず、睡眠時間が十分でも眠くなり、時と場所を選ばずに居眠りする病に過眠症がありますが、ナルコレプシーは過眠症のひとつの症状なのです。

ナルコレプシーは症状がひどくなると、居眠りというより「急に倒れ込む」ような症状を引き起こします。例えば、自転車に乗っている最中に急に眠りに入るなどです。

ナルコレプシーは居眠りの症状になるものの、単なる居眠りの原因とは異なるのです。

ナルコレプシーがうつ病を誘発する原因

ナルコレプシーはうつ病を誘発しやすいと言われています。

なぜなら、ナルコレプシーは世間での認知度が低く、居眠りというどちらかというと「怠けている」と思われることが多々あります。

ナルコレプシーを患っている本人は苦しんでいるのに、自分の身近な理解者であるはずの両親や友達などにも「怠けている」「気が緩んでいる」と責め立てられたりします。

このような事が度重なると、ナルコレプシーを患っている本人は悩みます。悩み続けます。

そして、やがて自分を責めるようになり、自分を追い込み、うつ病を誘発するという流れです。

ナルコレプシーは薬で治療できる?

ナルコレプシーは過眠症の一種なので、居眠りと間違われやすい病です。しかし、予めナルコレプシーという病の存在を知っていれば、薬での治療が可能です。

ナルコレプシーという存在を病を患っている本人だけでなく、まわりの人が知っているだけで病院で診てもらうことが出来ますので薬での治療に繋がります。

しかし、ナルコレプシーのことを知らなければ、いつまで経っても「気が緩んでの居眠り」と思われ続けるため病院での診察にたどり着きません。

病院で診察を受けると検査方法も確立されているようなので、症状にあった薬を処方してくれることでしょう。

まとめ

ナルコレプシーは思ったほど知られていません。そのため、長期間苦しまれている方が思いの外たくさんいます。

最近では、テレビ番組で取り上げられることが増えてきているものの、まだまだ世間一般には知られていません。

しかし、本人が知らなくても回りの誰かが知っていれば治療への道が拓けるかもしれません。

一人でも多くの方にナルコレプシーの存在を知っていただきたいものです。

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