埼玉西武ライオンズの相内誠投手が無期限の対外試合出場禁止とユニホーム着用禁止処分が課されたと発表されました。
現在26歳の相内誠投手ですが、入団前からこれまで3度の問題行動を起こしていることがわかりましたので時系列でまとめてみます。
相内誠のwiki風プロフィール
相内誠やはりDQN臭やばい pic.twitter.com/pyuA4Ohd0j
— 逆襲に燃えるジンバブエの大富豪@自称アナーキスト (@ZEZETOWN46ASUKA) August 20, 2020
相内誠投手のプロフィールをwiki風で簡単にまとめてみます。
名前 | 相内誠(あいうちまこと) |
生年月日 | 1994年7月23日 |
出身地 | 千葉県富津市 |
身長 | 185cm |
体重 | 80kg |
ポジション | 投手 |
出身校 |
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プロ入り | 2012年ドラフト2位(埼玉西武ライオンズ) |
相内誠投手ですが、千葉県富津市出身で1994年7月23日生まれの2020年8月現在26歳です。
野球は小学校4年生の時に始めますが、軟式野球部に所属しており、硬式野球部ではありません。
相内誠投手の生い立ちにおいて児童養護施設で過ごしていた期間があるとのこと。
軟式野球をしていた中学時代は家庭の事情で児童養護施設で過ごしたそうです。
しかし、千葉国際高等学校(現在の翔凜高等学校)に進学後は1年生の時にはベンチ入りを果たします。2年、3年と投手として好成績を残すものの地方大会で破れ甲子園には出場できていません。
ただ、「房総のダルビッシュ」と言われるようになりドラフトでの指名が噂されるようになりまし。
そして、2012年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズに2位指名されたことでプロ野球の世界に入ります。
プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた相内誠投手ですが、ライオンズ入団前から問題を起こしてしまいます。
その後も26歳までの8年間で4度問題を起こしたことになります。
1度目の問題行動:2012年12月(仮免許運転違反と速度超過)
相内誠列伝に新たなひとコマが加わった pic.twitter.com/VHTbMUzeKA
— じゃっど (@McLaren8889) August 20, 2020
1度目の問題行動はライオンズ入団前のことです。
2012年10月にドラフト2位の指名を受けた2ヶ月後に問題行動を引き起こします。
問題行動は「仮免許運転違反と速度超過」です。
当時、高校3年生でしたが、無免許で車を運転しただけでなく29km/hの速度超過が発覚し道路交通法違反で摘発されました。
これを受けて、相内投手の入団は一旦凍結され、ライオンズへの入団発表がオープン戦が始まった2013年3月にずれ込みました。
2度目の問題行動:2014年1月(未成年の飲酒、喫煙)
相内誠さん、久々のユニフォーム着用禁止処置
(6年ぶり二度目) pic.twitter.com/Zp1OvIgNhD— ししまる (@orashishimaru) August 20, 2020
2度目の問題行動は、ライオンズ1年目のオフである2014年1月のことです。
当時はまだ未成年でしたが飲酒と喫煙が発覚し球団からは球団寮からの夜間外出禁止と6ヶ月の対外試合禁止処分を受けています。
3度目の問題行動:2018年4月(自損事故)
〝房総のダル〟西武・相内が実質4度目の謹慎処分 隠されていた2年前の自損事故 #相内誠 #Lions https://t.co/3Wc6MkzmXB
— 東スポ (@tospo_prores) August 20, 2020
そして、3度目は今から2年前の2018年4月のことです。
2018年4月10日は相内投手がイースタンリーグに登板予定で、この試合は日本ハムの大物ルーキー清宮幸太郎選手のデビュー試合ということで注目されていました。
しかし、相内投手は運転ミスでガードレールに衝突する自損事故を起こし、試合に登板出来なくなりました。
相内投手に対して球団は出場停止(数試合)と運転禁止(1年間)が処分として課されています。
4度目の問題行動:2020年4月(自粛待機違反、同乗者運転の速度超過)
【謝罪コメントも】西武、佐藤龍世と相内誠を無期限の対外試合出場禁止処分https://t.co/JgAmuQ2snz
自宅待機などが求められていた中、ゴルフで外出しその際、佐藤が車で危険な走行をしていた事実が判明したと報告した。 pic.twitter.com/CvWUN3Kavs
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 20, 2020
4度目が今回の問題行動で2020年4月12日のことです。
4月12日といえば、通常ならシーズンが開幕している時期ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されている時期でした。
球団から選手には「自宅待機及び不要不急の外出禁止」が通達されていたのですが、相内投手と同僚の佐藤龍世選手はゴルフにでかけたのです。
この時点で球団からの通達を破っています。
更に、車の運転は佐藤選手が行っていたものの佐藤選手は法定速度を大幅に超える速度超過をしたのです。
そして、今回球団から謹慎処分が課されたわけです。
球団からの処分内容は無期限の「対外試合禁止」と「ユニホーム着用禁止」です。
まとめ
4度目の謹慎処分を受けた相内投手ですが、問題発覚は佐藤選手の速度超過を佐藤選手から球団に報告したことで発覚しました。
おそらく、警察から何らかの処分内容が通達されたのでしょう。
相内投手については、ちょっと社会人、プロ野球選手としての自覚がなさ過ぎると言われても仕方ないですね。
球団への入団前から8年間で4度問題行動はあまりないでしょう。
まだまだローテーション投手になるために精進が必要な時期だと思うのですが。