東京五輪パラリンピックのボランティア頼みは非現実的!希望的観測では現場混乱必至!

オリンピック

2020年に東京五輪パラリンピックが開催されますが、このオリンピックについて大会組織委員会からボランティア募集要項案が提示されましたが、大きな批判を受けています。

東京五輪パラリンピックでは、約8万人のボランティアを募集するということですが、実際に集まるのかどうか大きな疑問となるところです。

ボランティアでも無償ボランティアと有償ボランティアに分けられますが、組織委員会が対象としているのは無償ボランティアです。

この記事では、今回のボランティア募集要項はでは東京五輪パラリンピックが問題なく開催されるのかなぜ疑問なのかをお伝えしたいと思います。

東京五輪パラリンピックボランティア募集要項案(抜粋)

大会組織委員が発表しているボランティア募集要項案の抜粋は下記のようになります。

  • 1日の活動時間:約8時間
  • 交通費:支給しない
  • 宿泊費:支給しない
  • 宿泊場所の手配:しない
  • その他費用:一切負担しない

無償ボランティア8万人募集の現実味

無償ボランティアを前提としているので先述したのボランティア募集要項案は決しておかしなものではありません。

しかし、募集人数が問題です。

ボランティアを募集すると言っても、大災害が発生したときのボランティア募集とオリンピック開催によるボランティア募集は全く性質の異なるものです。
大災害が発生した時には日本全国から「自分も力になりたい」という方が現地に集まってきてくれます。

しかし、オリンピックの場合はどうでしょう。

東京五輪開催については、東京都の中でも賛否両論がありました。

政府や東京五輪開催によって、恩恵を被る業界や企業などは賛成しましたが、莫大な予算を使うオリンピック開催に難色を示している人を相当数存在しました。

予算をめぐっては東京都だけでなく千葉県や神奈川県など近隣の件にも影響が及び揉めまくりました。

東京五輪パラリンピックの開催期間は1ヶ月以上あります。

この期間に8万人の人を東京に集め、そして集まってくれた個人は自分自身で東京までの交通費、宿泊費、食費、その他経費を自己負担する必要があります。

そこまでしてボランティアに参加する人が数万人規模で集まるのでしょうか。

また、土日だったら東京近郊の会社員の方も ボランティアに募集してくれるかもしれませんが、平日だったら思ったほどのボランティアはつまらないのではないでしょうか。

最近発生した大規模災害の時でも東京とか考えてるほどボランティアは集まっていないはずです。

そもそも限られた予算の中で東京五輪パラリンピックを成功させなければならないのですが、このままだとボランティアが集まらず組織運営自体が成り立たなく、最終的には東京五輪に参加される選手の方々に大迷惑がかかることになります。

このような状況になったとき、東京都や政府は他国に迷惑かけられないということで追加予算を計上することでしょう。もちろん借金という形で。

これだと、はじめは予算を低く見積もっておいて最終的に増やすと言う役所がよく行う予算計上と変わりません。

そもそも、8万人という大人数のボランティアをあてにした予算計上が問題だと言わざる得ません。

組織委員会は7月下旬までに具体的な募集要項を決める予定だということですが、ボランティアの人数自体は変更さ 予測されますので、大きな進展は期待できないでしょう。

 

やりがいをPRしたところで

現在の組織委員会が提示している募集要項ではボランティアに参加する意味を見出せない人が多いと予測されています。

実際ネットでの反応見ると、「こんな条件なら参加しない・したくない」といった意見を数多く目にします。

そこで組織委員会は、東京五輪に参加することでの「やりがい」をPRすることを考えているそうです。

しかし、ボランティアに参加すると言っても自分がどの部分を担当するのかはわかりません。

自分が望んだ部分の仕事について参加するのであればやりがいを感じるのかもしれません。

しかし、交通整理など裏方の仕事をして、それでいて管理者からは命令され、お客さんからは無理難題を言われ、このような状態でやりがいを感じることができるのでしょうか。

やりがいを PR する前にもっとやることを考えないと、 現実味のない案だたと言われても仕方ないのではないでしょうか。

まとめ

今回は、 東京五輪・パラリンピックで前提とされているボランティア頼みの現状について非現実的だと考える理由と、組織委員会が進めようとしている「やりがいPR」についても現実味がないと考える理由について述べてみました。

東京五輪パラリンピック開催まであと2年です。

組織委員会は現実的な案を早急に提出して頂きたいものです。

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