現在、東京オリンピックのスケートボード(ストリート)が放送されており、日本からは堀米雄斗さんが出場しています。そして、見事優勝しました。
ただ、堀米雄斗さんよりも注目されているのがNHKのスケートボードを解説している瀬尻稜さんです。
瀬尻稜さんが他の解説者と異なる若者受けするような解説をすることで注目されています。
特に「かましてきましたね」というフレーズが印象に残っています。
ただ、ひとつ疑問があります。
瀬尻稜さんもプロスケーターで現在25歳と若く、戦績を含めた経歴も凄いのです。
しかし、瀬尻稜さんは自らの意思で東京オリンピックを目指さなかったとのことです。
なぜなのでしょうか?
瀬尻稜は経歴・戦績が凄い
まず最初に瀬尻稜さんのプロフィールを確認してから経歴・戦績を確認していきます。
スケボーの解説の瀬尻稜さんの「解説口調だけど隠しきれない陽キャ感」
「コレスピード鬼早いッスね〜」
「うお〜ハンパねぇ〜やべ〜」
「この技はユウトが得意ッスからね〜」(選手は呼び捨て) pic.twitter.com/j61d3sHrTb— ざび (@Xavier_aqua) July 25, 2021
瀬尻稜のプロフィールと経歴
瀬尻稜さんのプロフィールを簡単にまとめると次のようになります。
名前 | 瀬尻稜(せじりりょう) |
生年月日 | 1996年12月11日 |
出身地 | 東京都 |
職業 | プロスケートボーダー |
身長 | 177cm |
瀬尻稜さんは東京都出身です。
年齢は1996年12月11日生まれですので、東京オリンピックが開催されている2021年7月現在は25歳ということになります。
瀬尻稜さんがスケートボードを始めたのは幼稚園の頃で11歳のときにはAJSA)プロクラスグランドチャンピオンに輝いています。
しかも、史上最年少で、3年連続を含めて4度優勝されています
瀬尻稜さんといえば、RedBullのCMにも出演していたことで知っていた方がいるかもしれません。RedBullのCMにも出演するというだけでも一流の証ですね。
一瞬だけ出演のレッドブルw(14秒あたり)
World Of Red Bull 2017 テレビCM 瀬尻稜編(30秒) https://t.co/LAtkQv8pPB @YouTubeさんから— 🍧き_____🎆_____み🌏 (@hkimins) August 17, 2018
堀米雄斗さんが22歳ですので、年齢は3歳しか違いません。
もしかして、瀬尻稜さんは現役を退いたのかと思ったら、とんでもありません。
バリバリのプロスケートボーダーとして活躍されています。
瀬尻稜の戦績
瀬尻稜さんは次のような戦績を上げていらっしゃいます。
- WCS: O’MARISQUINO(11位)
- WCS: JACKALOPE FESTIVAL:(8位)
- MYSTIC SK8 CUP(4位)
- WCS: FAR’N HIGH(10位)
- STREET LEAGUE PRO OPEN(14位)
- KIA WORLD EXTREME GAMES(アジアクラス2位)
- The Boardr Am at Detroit(4位)
- HEAT CUP 2015(ベストトリック賞)
- G-SHOCK REAL TOUGHNESS(優勝)
- SKATE & CUSTOM(オープンクラスチャンピオン)
- WCS: O’MARISQUINO(2位)
- THE SESSION SHIBUYA 2016(2位)
- SLS Nike Sb Pro Open 2016(28位)
プロスケートボーダーになるとスポンサー契約を締結するようになりますが、スポンサー契約数が多いということはそれほどの価値があると評価されていることになります。
瀬尻稜とスポンサー契約している企業
瀬尻稜さんがこれまでにスポンサー契約を締結してきた企業には次のようなスポンサーがあります。
- ムラサキスポーツ
- レッドブル
- ELEMENT
- RVCA
- Emerica
- オークリー
- NINJA
- DAKINE
- autobahn wheel
- Skullcandy
- BRO STYLE
- Skate Sauce WAX Co.
- XFLAG
瀬尻稜さんはなぜ東京オリンピックを目指さなかった?
五輪の狭間で揺れ動いた先駆者。スケートボーダー瀬尻稜とは? – スケートボード – Number Web – ナンバー https://t.co/COXwXeacMo
— 【涼】かさい (@kasai_masahito) July 25, 2021
冒頭でもお伝えしましたが、瀬尻稜さんは東京オリンピックで優勝した堀米雄斗さんと年齢は3歳した違いません。
その瀬尻稜さんがNHKの解説者として登場し発言で注目されたわけです。
でも、なぜ東京オリンピックに出場していないのか気になりますが、このことについては自ら目指さなかったようです。
その理由は「楽しくないから」。
瀬尻稜さんにとってスケートボードは「楽しい」が正義という気持ちが強いとのことです。
大会で勝つための練習は楽しくないとのこと。
しかし、瀬尻稜さんが堀米雄斗さんと同じ年齢であればスケートボードを取り巻く環境もたった3年ですが違うので違った方向にすすんだのかもしれませんね。
まとめ
東京オリンピックスケートボードの解説を行った瀬尻稜さん。
解説で飛び出す言葉の力に注目されました。
瀬尻さん語録
やべ〜〜
すげ〜〜
やっばぁ〜〜
いいっすね
おほ〜〜
コイツ
アイツ
そうなんすか?
痛そうだな・・・
いや、カッコ良かったっすよ
めちゃめちゃ頑張ったっすよずっとこのスタンスでいってほしい。#Tokyo2020 #スケートボード
— nailee (@nailee02588901) July 25, 2021
それでいて解説がわかりやすいと好評でした。
これだけいうと、瀬尻稜さんは現役を引退したようですが、まだまだ現役で、日本のスケートボード界ではカリスマのような存在ですので、経歴や戦績についてご紹介しました。