エガちゃんこと江頭2:50さんが所属事務所である「大川興業」を退所すると報道されました。
【1800RT】
江頭2:50 所属事務所を退所#Yahooニュースhttps://t.co/FgquVwxCtZ— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 1, 2020
江頭2:50といえば、現在はテレビなどの表舞台では余り見かけることはありません。
ネット上では「江頭2:50(エガちゃん)は大川興業の稼ぎ頭」という意見が多いですが、実際にはどうなのでしょう。
江頭2:50(エガちゃん)事務所退所理由は大きく2つ?
江頭2:50(エガちゃん)が今、大川興業を退所する理由を大きく2つに分けて考えてみます。
YouTube「エガちゃんねる」の存在
エガちゃんは、2020年2月大きな注目を集めました。
その理由は、エガちゃんがYouTubeチャンネルを開設したからです。
YouTubeチャンネルの名称は「エガちゃんねる」。
最近は、テレビなどで目にする機会が減っていたエガちゃんなので、大いに注目されました。
そして、エガちゃんが注目された大きな要因は「チャンネル登録者の数と登録スピード」です。
人気絶頂のスーパーアイドルがYouTubeチャンネルを開設すると、あっという間にチャンネル登録数が100万人を超えることは珍しくありません。
しかし、お笑い芸人となれば話は別です。
そんな中、エガちゃんは、2020年2月1日にチャンネル開設わずか9日でチャンネル登録数100万人を達成したのです。
そして、多くのエガちゃんファンが歓喜に湧いたのです。
エガちゃんと言えば、他の芸人がやらないようなハチャメチャな芸が売り物でうけていました。
しかし、最近の地上波のテレビではコンプライアンス(法令遵守)が厳しくなりすぎて、エガちゃんのような芸人が活躍する場が減っており、エガちゃんの露出機会も激減していたのです。
エガちゃんを待っていた多くのファン
ただ、視聴者の中にはエガちゃんのような芸風が好きな方は多かったのです。
そんな時に、エガちゃんのYouTubeチャンネル開設。
ファンからすると期待しかないですね。
YouTubeだったら、テレビでは出来ないエガちゃんしか出来ない笑いを見せてくれるのではないかという期待ですね。
その結果が、わずか9日間でのチャンネル登録者数100万人突破です。
2020年10月1日現在のチャンネル登録者数は216万人となっています。
エガちゃんの場合、収益化につながらないケースも
YouTubeチャンネルを開設して、チャンネル登録者数が100万人に到達すると、かなりの年収が期待できるといわれています。
カジサックの場合も、詳細な金額は明らかにしないものの、年収で数千万円といわれていますしね。
となれば、エガちゃんについても通常だとYouTubeチャンネル運営だけでもかなりの年収が期待出来ます。
しかし、エガちゃんの場合にあ懸念材料があります。
それは、「動画が収益化対象にならない場合がある」ことです。
YouTubeチャンネル運営者は動画に広告を表示させ、クリックされることで収益を得ることが出来ます。
しかし、すべての人、全ての動画に広告が表示されるわけではありません。
広告審査に合格してはじめて動画に広告が表示されます。
この広告審査にエガちゃんが作った動画が不合格となる可能性があるのです。
その理由は、エガちゃんが動画で行う企画が影響しているからです。
実際にエガちゃんの動画が広告審査に不合格となった事例でお伝えします。
【エガちゃんの動画が広告審査に不合格になった事例】
エガちゃんは、書道をテーマにした動画を作っています。
もちろん、ただの書道ではありません。
お尻に筆に突き刺した状態で書道をするというものです。
この動画は広告審査に不合格になります。
そして、エガちゃんと言えば「上半身裸で下半身はタイツ」ですが、このスタイルでは広告審査に不合格となったのです。
理由は「乳首」です。
男性であっても乳首を見せている動画では広告審査に不合格となるのです。
その後、エガちゃんは乳首の部分にバッテンのテープを貼って登場しています。
ただ、YouTubeの規約を遵守していれば収益化出来ますし、最悪動画は視聴者に届けることは出来ます。
チャンネル登録者にエガちゃんらしい動画を届けることで、エガちゃんファンが減ることはないでしょう。
冷静に考えると、たとえ作成した動画の半分が収益化対象から外れてもかなりの年収は期待出来まね。
事務所に所属する意味がなくなった
エガちゃんが所属していた事務所は「大川興業」です。
大川興業は他の芸能事務所とはことなり、エガちゃんの芸風を良く理解してくれていたと思います。
しかし、社会の流れには逆らえません。
一昔前であれば、全く問題がなかったことまでコンプライアンス違反として叩かれます。
各テレビ局はコンプライアンスを重視するあまり、保守的な番組づくりが当たり前になってしまったことで、視聴者から「テレビはつまらない」とテレビ離れが加速しています。
エガちゃんのようなスタイルの芸人は、いつ、どこでコンプライアンス違反の対象になるのか予測が付かないので特に地上波のテレビ局では使いづらくなっています。
実際、エガちゃんの場合も長年出演してきた「めちゃイケ」や「ぷっすま」が2018年に終了すると地上波テレビへの露出はほぼなくっています。
エガちゃんが活躍の軸足をネットにおいた場合、エガちゃんが所属事務所である「大川興業」に所属する意味がなくなったとも言えますね。
そうであれば、より自分の裁量と責任で仕事をするのであれば所属事務所退所は自然の流れなのかもしれませんね。
まとめ
江頭2:50(エガちゃん)が事務所である大川興業を退所した理由を大きく2つに分けて説明させて頂きました。
正式に発表されたわけではありませんが、デタラメではないレベルだと思います。
現在の芸能界を取り巻く環境を見れば、エガちゃんのような芸人こそネットに軸足をおいて活動する方が楽しく仕事ができるでしょうね。
時には収益化出来ない動画も出てくるでしょうが、いつまでもファンを楽しませる動画を投稿し続けて欲しいですね。