【はじこい(初めて恋をした日に読む話)】キャスト相関図を原作(マンガ)との比較でまとめてみた!【ネタバレ注意】

深田恭子さん主演のドラマ「はじこい(初めて恋をした日に読む話)」の放映がスタートしました。

 

初回を見る限り原作に忠実に描かれているようですね。

 

ただTBSの番組ホームページを見てみると、原作マンガとは一部異なる部分が見受けられます。

 

そこで、この記事では原作マンガとの比較を行いつつキャスト相関図をまとめてみました。

 

まずは、物語の中心となり主要キャストと関係性をご紹介したあと、その他のキャストと相関関係をご紹介します。

主要キャストと相関関係

 

全てのキャスト紹介する前に主要キャストを押さえ、主要キャスト間の相関関係をお伝えします。

 

主要キャストは次の5名です。

  • 春見順子(深田恭子)
  • 八雲雅志(永山絢斗)
  • 松岡美和(安達祐実)
  • 由利匡平(横浜流星)
  • 山下一真(中村倫也)

 

このドラマの主役は深田恭子さんが演じる『春見順子』です。

 

春見順子中心の物語になりますので、主役の春見順子との関係が深いキャストをまずは簡単にご紹介します。

 

【春見順子】

春見順子は、小さい頃から東大に合格することを母親から義務づけられて生きてきた32歳の女性。 大学受験までは絵に書いたような優等生だった。しかし、 東大受験に失敗してからからというもの歯車が狂い、仕事も恋も順調とは言い難い生活を送っている。長い間母親が望むとおりに生きてきたため31歳になった今になっても、自分で何も決めることが出来ない女性になってしまっていた。そんな春見順子の中学校の同級生が、安達祐実さんが演じる松岡美和と永山絢斗さん演じる八雲雅志

 

【松岡美和】

松岡美和は、キャバクラ「美和」のオーナーで、春見順子と松岡美和とは中学校だけでなく高校でも同級生で親友である。

 

【八雲雅志】

八雲雅志は春見順子の従兄弟。八雲雅志は春見順子が叶えられなかった東大に現役合格を果たし、現在はエリート商社マンとして働いている。そして、学生時代から春見順子に好意を寄せているものの告白できないでいる。

 

そして、もうひとりの主人公が横浜流星さんが演じる由利匡平。

 

【由利匡平】

由利匡平は南高校2年生で春見順子が講師を勤める塾(山王ゼミナール)に入塾し東大を目指す。春見順子に惹かれる。

【山下一真】

山下一真は由利匡平が通う南高校の教師で由利匡平の担任が中村倫也さん演じる山下一真。山下一真は春見順子の中学・高校時代の同級生で、春見順子が唯一告白された相手でもある。

 

簡単に説明すると上記のようになります。

次は、上記の関係性を確認したうえで、詳細なキャストと相関関係を確認してみましょう。

キャスト間相関図とキャスト紹介

キャスト相関図


出典:TBS(初めて恋をした日に読む話ホームページ)

 

キャスト紹介

 

属性 役名 役者 備考
春見家 春見正 石丸謙二郎
春見順子の父。東大出身で大手メーカーの役員を勤めている。性格は温厚で娘順子の最大の理解者でもある。
春見しのぶ 檀ふみ
春見順子の母。出来の良い娘が自慢で、娘の春見順子に対して小さい頃から東大に入れるため英才教育を施す。しかし、娘が東大受験に失敗して以来娘に辛くあたるようになる。東大受験失敗時には娘にビンタを食らわすほどの徹底ぶりで、東大受験に落ちた娘のことを恥じている
春見順子 深田恭子
予備校「山王ゼミナール」講師。母親から東大受験の英才教育を受けてきたこともあり高校までの成績は常にトップだった。しかし、お嬢様女子大を卒業するも東大受験に失敗して以来就職・婚活などオール負け。幼少より母親からすべてのスケジュール管理され、読む本や勉強プランまでも与えられて育ってきた。与えられることが当たり前に育ったため、アラサーの今でも自分の考えで行動できない大人になってしまった。街で偶然に南高校の5人組と出会い、その中のひとり由利匡平と東大合格を目指すことになる。
春見順子の従兄弟 八雲雅志 永山絢斗
商社マン。エリートサラリーマン。従兄弟の春見順子とは同級生で、小さい頃から中学・高校と同じ学校に通い勉強でもお互いに競い合ってきた。春見順子は東大受験に失敗するが八雲雅志はストレートで東大に合格し、現在はエリート商社マンとして働いている。女性からはモテるものの自分が好きな女性に対しては告白出来ない。告白できない女性が従兄弟の春見順子
商社マン 西大井司 浜中文一
八雲雅志の部下。上司の雅志のことを尊敬している。また、雅志が順子のことを思っていることも知っており恋の動向を案じている。
春見順子の中学時代の同級生 松岡美和 安達祐実
春見順子とは幼馴染で中学校まで一緒の学校に通っていた。今まで彼氏が途切れたことがないほどの美貌の持ち主でバツイチ。現在は、キャバクラ(美和)オーナー。順子の理解者ではっきりした性格で順子に対しても恋の相談に乗って応援している。現実主義で何かと厳しい。
キャバ嬢 もんちゃん 真凛
春見順子の友人でキャバクラ「美和」従業員歴女。リアルな男性よりも伊達政宗に惚れている。
山王ゼミナール 梅岡道真 生瀬勝久
山王ゼミナールの塾長。東大出身。
勅使河原勉 高橋洋
山王ゼミナールの売れっ子講師。関西人でマシンガントークが特徴。また、ファッションが奇抜なところもトレードマークのひとつ。
南高校 エンドー 永田崇人
横浜流星の友達。ムードメーカーでいつも笑顔が特徴。
ナラ 堀家一希
横浜流星の友達。考えずに思ったことをすぐに口走ってしまう。
カブ 櫻井圭佑
横浜流星の友達。おバカキャラで食いしん坊。
木佐 若林拓也
横浜流星の友達。仲間思いの寡黙な男。
山下一真 中村倫也
元ヤンでモテモテ教師由利匡平の担任春見順子が好き。高校2年時の山下一真は暴力沙汰をしょっちゅう起こす不良で教師たちも手を焼いており、クラス決めの時も押し付け合うほどで山下の補習にも引き受けてがいなかった。そんな時春見順子が山下一真の補習を引き受け万年赤点をオール70点に引き上げる。この体験が山下一真に大きな影響を与え教師の道に進ませることになる。
由利家 由利菖蒲次郎 鶴見辰吾
文科省局長。由利匡平の父。
由利匡平 横浜流星
南高校2年生。由利匡平が通う南高校はおバカ高校と評判。由利匡平は髪をピンク色に染める不良高校生だが、もともとは普通の生徒だった。父親から仲良くしている友達との付き合いを止めるよう強要されたことで髪をピンクに染め父親に犯行するようになる。春見順子と出会い、かつ父親に大学受験を共用されたことで、父親を見返すために東大合格を目指す。次第に春見順子が気になり始める。
浅倉女子高校 江藤美香 吉川愛
合コンで知り合った由利匡平に一目惚れ。匡平に会いたいために匡平が通う予備校(山王ゼミナール)に入塾する。性格的には自分が全て正しいと考える性格で、なんでも都合の悪いことは他人の責任にする。
今井桃 加藤小夏
江藤美香の友人。
田島さくら 黒崎レイナ
江藤美香の友人。
お好み焼き屋店主 ゴリさん 皆川猿時
お好み屋「ハングリージャングル」店長。

 

キャストについて原作マンガとドラマの違い

キャストをTBSのホームページの相関図からご紹介しましたが、この時点で原作マンガとの違いがあります。

 

一番大きな違いは、由利匡平に思いを寄せる「江藤美香」が通う高校の名称と江藤美香の友人である今井桃と田島さくらです。

 

ドラマでは江藤美香が通う高校の名前は「浅倉女子高校」となっていますが、原作マンガでは「科女」となっているのです。

 

そして、江藤美香の友人「今井桃」と「田島さくら」についてです。

 

ドラマの相関図にこの2人は記載されていますが、原作マンガではほとんど登場しません。「今井桃」については南高と科女の合コンシーンで少し登場するものの、「田島さくら」については原作マンガでは登場しません。

第一話 あらすじとマンガとの違い

 

第一話 あらすじ

順ちゃんこと春見順子はお付き合いしていた東大出身の安田さんに別れを告げられる。


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

理由は、順子は安田と付き合っているのに安田に関心がないということ。

順子には安田と一緒にいたいという気持ちはなく、適齢期だからなんとなく付き合っている感じを漂わせていた。

このことに対し順子はというと「ぐうの音も出ない」。これが本心である。

 

安田の言う通りだったのだ。

 

順子は学生時代からの友人である美和と美和のお店で働くもんちゃんを誘いカラオケにいき研ナオコの「かもめはかもめ」を熱唱。

「かもめはかもめ」を歌う順子の横で美和ともんちゃんは「安田さんって実は鋭かったんだね!」と話をしている。

 

というのも、安田の印象は「死ぬほどキャラが薄い人」だったからなのだ。

 

そこで、順子は次のような本音を語る。

「なんとなく彼氏がいることに安心していた」

「みじんもときめいていなかった」

「そのうち好きになるかも」

「東大出身の人と結婚すれば親が喜ぶ」

 

ここで、順子の中で重要なキーワード。

それが「東大出身」と「親が喜ぶ」だったのだ。順子はこの2つのキーワードに縛られて31歳の今まで生きてきたのだった。

 

そして、甲冑を被った順子を美和が刀できり捨て、順子の中高時代のイケてた順子について語り出す。

高校生の時には成績は学年トップで、間違ったことがあったら先生だろうと論破するような輝いていた頃の順子。それが今では、仕事も恋愛もポリーシーはなく自発性すらなくなってしまっている順子に美和は容赦なくきつい言葉を投げかける。

 

 

ある日、歩道を歩いていると後ろからバイクに乗った5人組に声をかけられる。いわゆるナンパ。後ろ姿がお姉さんに見えた模様。

5人組の中のひとりが髪をピンク色に染めた由利匡平。


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

 

これが春見順子と由利匡平の最初の出会いだった。

順子をナンパしてきた5人組は南高2年の5人組。

 

 

順子は帰宅するなり両親に安田からフラれたことを伝える。


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

 

すると、母親のしのぶは、またしても「東大受験に失敗し、仕事もパットせず、結婚まで遠いた」と呆れ、更には「このへんで居場所がない」と世間体を気にするのだった。やはり、しのぶにとって重要なのは世間体だったのだ。

 

ある日、夜のコンビニの駐車場で花火をしている南高の5人組を見つける順子。


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

 

花火の火が5人組のひとりの服に燃え移る出来事があったとき、1台の車が停車する。

 

その車の運転手は順子の従兄弟である東大出でエリート商社マンの八雲雅志。順子と雅志はお好み焼き屋に行き、雅志は順子に告白しようとするも失敗。告白どころか友達の紹介を頼まれてしまう。


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

 

ある日の山王ゼミナール。

順子の前に由利匡平と匡平の父親である由利菖蒲次郎が現れる。


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

 

由利菖蒲次郎は、息子のことを「恥ずかしい息子」「社会のゴミ」だと言い、せめて出来の悪い息子を大学に入れたいとやってきたのだ。

それを聞いた順子は自分が母親から「恥ずかしい娘」と言われてきたことを思い出し、怒りがこみ上げてくる。

ついには持っていた本を床に叩きつけ、匡平に逃げ出すよう告げるのだった。「嫌なものは嫌だと言わないと将来自分のように自分でなんにも決められない大人になってはダメ」だと。

 

順子は山王ゼミナールをクビになると覚悟するも、匡平が山王ゼミナールにやってきて、「東大に入れて欲しい」と告げる。

 

「東大」と聞いてびっくりする塾長と順子。

 


出典:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/gallery/

 

でも気になるのが、なぜ急に受験、それも東大受験を目指すのか。

匡平は、父親への反発から「このクソみたいな塾から東大にいってやる!」という気持ちになったと順子に告げる。

それを聞いた順子はとんでもないことを匡平に告げる。

「今すぐ恋をしなさい!」と。???

 

さらに

「人生は貯金出来ない!」

「今恋愛を我慢して大人になってから恋愛しようと思っても恋なんて簡単に出来ない」。

そして、

「進路は誰かのために決めてはダメ!」

と。

 

順子は、「自分は親の望み通り東大に合格することだけを考えて生きてきた。だから、友達と遊べなくても恋愛できなくても東大に合格できれば、チャラになると思っていた」としみじみ語るのであった。

 

そして、東大受験に失敗したことで、全てのプランが狂うと、なんにもやりたいことがない自分に気がついたと匡平に告げるのだった。

 

 

由利匡平が通う南高の2年A組の教室。

山下一真先生が生徒たちに向かって「進路希望」を尋ねる。

「今からどんな大人になりたいのか」考えるように生徒に伝える。

すると、エンドーが先生に向かって「なんで先生をやっているのか」との質問に対し「決して後悔しないように今に全力を尽くした結果」だと告げ、「つまらないことを真面目にやるのが大人」だとつぶやく。

 

順子は愛犬のとろろと散歩中。

そこに、警察官に職務質問される南高校の5人組が現れる。

思わず5人組を助ける順子。

 

5人組を助けた時順子は匡平の姿が気になる。

 

匡平は作業服姿だったのだ。

 

匡平は早く家を出たいから年をごまかして夜勤のアルバイトをしていたのだ。

 

順子は「根性あるじゃない」とつぶやく。

そして、順子と恭平たちは別れるが匡平が順子を追いかけてくる。

 

匡平は順子が勤める塾(山王ゼミナール)の入塾試験ようの冊子を差し出し「わからない所を教えてくれ」と願い出る。

 

そして、神社で教えることに・・・

 

ある日の居酒屋では順子と雅志。

雅志は順子に遠回しで結婚を臭わずものの順子には伝わらず、合コンで男を紹介してもらえると勘違い。

その帰り、美和のキャバクラから出てくる南高校5人組とでくわし、匡平が今のように髪をピンクに染め悪くなった原因を知ることになる。

 

美和の店では、美和が雅志にお得意先(順子)を落とすには、情報収集が必要だと遠回しのアドバイスを贈る。

 

翌日、山王ゼミナールに退職の挨拶にやってきた順子。

塾長、同僚に挨拶をしたあと、雅志との約束の場所に向かおうとするとピンク頭の由利匡平が現れ、問題集の英語だけわからないから教えてほしいと願い出てくる。

頑張って勉強した問題集をみて雅志との約束をキャンセルし匡平の願いを受けることになる。

 

「英語は受験の要」だといって急遽授業を始める順子。

 

ここで流れるのが番組主題歌back numberの「HAPPY BIRTHDAY」が流れる。

 

そして、順子から「中学卒業おめでとう」といって問題集を返される匡平。

 

恭平は順子に初めは親を見返すために東大受験を決めたが、今は違い、自分の気持ちで東大受験にチャレンジしたいと順子に告げ、順子に協力を願いでる。

 

南高校の教室。

 

匡平は担任の山下一真に進路希望を提出。

もちろん第一希望は「東京大学」。

 

順子も山王ゼミナールで塾長に対して「契約満了まで働かせてほしい」と願いでるのであった。

原作マンガとの違い

順子を美和が刀で斬りかかるシーンがありましたが、原作マンガでは「刀」ではなく「ピザ」で叩くシーンです。

順子と匡平が出会うシーンは、ドラマでは外が明るい昼にナンパされているのですが、原作マンガでは、順子が安田に振られカラオケから帰る夜にナンパされるのです。

また、順子が働く「山王ゼミナール」ですが、原作マンガでは「山王塾」となっています。

第一話を見る限り、原作マンガに忠実に作られているように感じます。

しかし、細かな部分が異なっていたり、話の前後が変わっていたりしているようです。

原作マンガの通りすすめると長くなりますから仕方無い部分はありますね。

 

第二話 あらすじ

 

第二話は、春見順子と高校の同級生であった山下一真の再会がテーマ。

山王ゼミナールでは近隣校への出張講師を企画し、南高校を訪れる。

そこに現れたのが山下一真だったのだ。

 

 

おわりに

 

「はじこい」ですが、第一話を見る限り基本は原作マンガに忠実作られています。

第二話以降もドラマと原作マンガを比較して見ていきたいと思います。