「にんにく」にはさまざまな効能があることが知られています。
だからか「にんにく」は食べるだけでなく「にんにく注射」などで体内に取り込むことも行われています。
にんにく注射は元プロ野球清原選手で有名になりました。
しかし、「にんにく」は体に良いからと言って、食べ過ぎや取り過ぎはよくありません。
良くないどころか体に支障を来しますので、ご説明します。
にんにくの効能
「にんにく」には、食材としての効能と栄養としての効能だけでなく、滋養強壮、がん予防などがあります。
食材としての効能
「にんにく」は、お肉の臭みを取る効能があります。
お肉にくさみが残っていると食欲に影響しますからね。
だから、中華料理だけでなく、イタリア料理やフランス料理など、多くの国の料理に使われています。
栄養としての効能
「にんにく」には糖分を分解する効能があります。
また、代謝を促進するビタミンB6が他の食材と比較して多いという特徴があります。
滋養強壮
「にんにく」には、酸化した細胞をアルカリ性に還元する作用があります。
がん予防
「にんにく」には特に大腸がん予防に効果があることが確実視されています。
しかし、良いことだけではありません。
にんにくの取り過ぎ(過剰摂取)がもたらす悪影響
「にんにく」には殺菌作用があります。
しかし、「にんにく」が持つ殺菌作用はとてつもなく強いと言われています。
どれほど強いのかというと、例えばマウス実験ではたった1%のにんにく成分を投与しただけで腸内の菌が減少することが明らかになっています。
これが「がん予防」につながっています。
しかし、これは、適度な摂取の時のことです。
「にんにく」を過剰摂取したり、特に生のにんにくの取り過ぎは胃の壁を痛めることに繋がります。
「にんにく」の取り過ぎが胃に穴が開くというのはまんざら噂話ではないということです。
ネット上には「にんにく」の取り過ぎで体を壊したとの投稿が良くありますので少しご紹介します。
ネット上の声
おはようございます。さひちゃんです。
朝、あまりの腹の痛さに救急車で運ばれました。原因は、にんにくの過剰摂取です。
胃の壁が破壊され、腸内細菌が死滅致しました。にんにくエキスパートの皆様、食べ過ぎには気をつけてください。 pic.twitter.com/taBTbOoEGA
— さひちゃん@姫ライダーLv99 (@Sahikun09) 2018年7月11日
「生のにんにく」は量に注意、てのは昔から言われているます。強い殺菌効果で消化やビタミン生産に関わる菌も殺すし、胃壁への刺激も強いし、溶血作用もあるんで大量に食べるのはほんとあぶない。大人で一日スプーン一杯が目安。
加熱してあるにんにくはそこまで強くないので、2-3倍の量食べても平気。 https://t.co/5pB4fld9Ib— 猫(ダニーズ事務所) (@dannysneko) 2018年7月11日
にんにくの殺菌力ヤバくて取りすぎると腸内細菌全滅するからな。
— polaris (@Polaris_sky) 2018年7月11日
にんにくの殺菌力ヤバくて取りすぎると腸内細菌全滅するからな。
— polaris (@Polaris_sky) 2018年7月11日
まとめ
にんにくの過剰摂取が体に悪影響を及ぼすという内容をご紹介しました。
にんにくは体に良いことは知っていましたが、取りすぎることで胃に穴を開けるほどの作用があることにびっくりしました。
何事も適度が重要ですね。