漫画家のかやはるか先生が死亡していたことが発表されました。
かやはるか先生の死因は膵臓がんでした。
病気治療で連載中止を発表してから1週間後の訃報となりました。
「マンガUP!」の公式Twitterでかやはるか先生の連載中断が発表されたのは7月7日でしたが、かやはるか先生が亡くなったのは7月6日だったとのことです。
なぜ、先生が亡くなっているのに「マンガUP!」は連載中断を発表したのでしょうか?
かやはるか先生の死亡後にTwitterで連載中断発表はなぜ?
漫画「魔王学院の不適合者」作者かやはるかさん死去、膵臓がん患っていた #魔王学院の不適合者 #かやはるか https://t.co/tQB1T2VEJN
— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 13, 2021
かやはるか先生が膵臓がんを患っていることは前から好評されていたようですが、先週の7月7日に膵臓がん治療のため「魔王学院の不適合者」の連載中断を発表したばかりでした。
「魔王学院の不適合者」コミカライズ連載中断のお知らせ pic.twitter.com/lBgTvt8hcT
— マンガUP! (@mangaup_PR) July 7, 2021
先生の今後については、「マンガUP!」公式Twitterにて報告されることが発表されました。
しかし、このTwitterでの発表には不可解な点があります。
実は、この連載が発表された前日(7月6日)にかやはるか先生は亡くなられていたのです。
なぜ、「マンガUP!」はこのような発表をしたのでしょうか?
次のようなことが考えられます。
- かやはるか先生の思い
- かやはるか先生のご家族の思い
- 仕事上の調整のため
かやはるか先生の思い
かやはるか先生が膵臓がんであることは、以前から本人も知っていました。
アニメ化が進んでいることも、現在連載中の作品があることも知っています。
本人としては、読者やお仕事上の関係者さんのことを思い、なるべく心配かけないように発表を遅らせていたのではないでしょうか?
連載中断をTwitterで発表することについては、かやはるか先生も知っており、発表することが決まったときには、亡くなるほど体調が悪くなかったのかもあしれません。
なぜなら、がん患者、それも末期患者の場合、医者からは「いつどうなるかわからない」と伝えられることが珍しくないからです。
筆者の親も前日は危篤という状況ではなかったのに、翌朝には突然体調が変化して死に目に会えませんでした。
よって、かやはるか先生が亡くなったことを発表するのを1週間ほど伸ばしても問題ないと判断したのかもしれません。
1週間あれば、いろいろな準備が出来ますからね。
連載中断発表と死亡日時が逆転したのは、ぎりぎりまでかやはるか先生は連載を続けたいと思っていたのかもしれません。
かやはるか先生のご家族の思い
かやはるか先生のプライベートなことについては公表されていませんが、ご家族はいるでしょう。
ご家族としても先生の治療や看病を行っていたので先生の病状は病院の先生に聞いていると思われます。
ただ、先生のお仕事に関しては仕事先との調整が必要なため、調整が出来るまで、または葬儀や初七日法要が終わるまでは発表を遅らせるようにお願いしたのかもしれません。
仕事上の調整のため
かやはるか先生については、「魔王学院の不適合者」はテレビアニメ化にもなっており、既に第2期の制作が決定しています。
当然、関係者も多いことでしょう。
かやはるか先生が亡くなったことで、関係者との調整が必要だったのかもしれません。
まとめ
漫画家のかやはるか先生が膵臓がんのため死亡されたということで、連載中断発表の前日に亡くなっていたのに、なぜTwitterで連載中断発表をおこなったのか、理由について想像ですが考えてみました。
本当のことはわかりませんが、先生本人かご家族の意向があったのではないかと思います。
かやはるか先生にはご苦労さまでしたとお伝えしたと思います。
ご苦労さまでした。