【杉尾秀哉参院議員】地下鉄サリン事件死刑執行を国会発言し「お前が言うな」のツッコミ!

本日、地下鉄サリン事件で死刑が確定している死刑囚7人の死刑が執行されました。

この件で、立憲民政党の杉尾秀哉参院議員が国会で被害者や遺族に対してお見舞いの言葉を述べました。

すると、ネット上では「お前が言うな!」の大合唱。

なぜこのようなことになったのかをご説明します。

杉尾秀哉参院議員のTBS時代の出来事

杉尾秀哉参院議員は国会議員になる前はTBSに努めていました。


引用元:Yahoo!みんなの政治

 

そして、2013年からは「JNNニュースの森」でキャスターも努められました。

 

そして、1995年の地下鉄サリン事件が発生したのです。

 

この時、「JNNニュースの森」に第一発見者である河野義行さんをゲストで呼び出しました。

 

そこで、キャスターだった杉尾秀哉参院議員は河野義行さんを犯人扱いしたのです。

 

でも、一般人の河野義行さんがサリンを作ることなんて無理です。

 

それを、「農薬に混ぜたら偶然サリンが出来た」として、事件に発展したと追求したそうです。

 

でも、仮にサリンが出来たとしても「地下鉄で散布する」という発想にはならないのではないでしょうか。

 

全国放送でこのようなことがあり、河野義行さんは世間から冷たい目を向けられることになります。

 

そればかりか、当時の杉尾秀哉キャスターをはじめとする番組スタッフがオウムに関する事件の内容をオウム真理教幹部に番組放送前に見せていることが明らかになっています。

 

この内容が坂本弁護士殺害事件のきっかけになったとされています。

 

そして、9日後に様元弁護士一家殺人事件が発生します。

 

若い人は知らないと思いますが当時リアルタイムで見ていた人間からすると言いたくなります。

 

『お前が言うな!』

 

と。

 

ネット上の声

 

まとめ

暴力にはいろいろあります。

力の暴力があれば、言葉の暴力もあります。

また、テレビなど大勢の人が見る番組で、裏取りもなく、1人の人を犯人扱いするという暴力は言語道断です。

討論番組ではなく、一般人がテレビにでて話すのです。

まさか、自分が犯人扱いされるなんて思わずにです。

そこから、自分もサリンの被害者でありながら犯人扱いされるのです。

後に、誤ったようですが、誤って済むようなことではありません。

だからこそ、選挙に立候補したときも問題になったようです。