佐藤義亮(新潮社創業者)の理念に沿って新潮45への批判コメントを身内新潮社出版部文芸がリツート

佐藤義亮さんをご存知でしょうか?

佐藤義亮さんは新潮社の創業者なのですが、今では新潮社には出版物にはいろいろな担当部門があります。

今、佐藤義亮さんの理念に沿って行動している新潮社出版部文芸の行動が注目を集めていますのでご紹介します。

新潮社創業者佐藤義亮さんの理念

佐藤義亮さんの理念を新潮社出版部文芸がツイートしてくれていますので御覧ください。

この言葉は本当に理念というものですね。

 

決して長い言葉ではありませんが、新潮社としての行動指針が見事に表現されています。

 

佐藤義亮さんは、新潮社を創立するにあたって、「自らの気持ちに反する書物を世に出すことは死んでもするな!」と語っておられます。

 

これ、経営理念そのものですね。

 

ビジネスの現場では時に理不尽な要求があったりします。

 

中には脅し文句や豪華な見返りの代わりに自分達に都合の良い記事を書くように迫られることもあるでしょう。

 

しかし、佐藤義亮さんはこれらの要求に決して屈しないということを従業員に示しています。

 

従業員は佐藤義亮さんの理念に沿って日々の仕事を遂行することを求められます。

 

そんな佐藤義亮さんの理念に沿って行動しているのが先程のツイートをご紹介した『新潮社出版部文芸』さんです。

 

なんと、新潮社出版部文芸さんは身内である「新潮45」に対する批判コメントに対してリツイートしたのです。

 

それも、ひとつではなく、多数のリツイート。

 

「新潮45」に対する批判コメントに対してのリツイートなので、身内を批判したことになります。

 

通常、このような身内批判は許されません。

 

しかし、これこそ新潮創業者である佐藤義亮さんの理念に沿った行動なのです。

 

新潮社出版部文芸さんは「新潮45」に対する批判コメントに同調しているのです。

 

では、ここで「新潮45」に対する批判コメントのもととなった内容を御覧ください。

 

  • 自民党の杉田水脈議員による「同性カップルは生産性がない」とLGBT批判記事を掲載
  • 小川榮太郎氏による「痴漢症候群及び触る権利を社会保障すべき」という記事を掲載

 

このツイートには9月19日14時30分現在7911件のリツートと4501件のいいねが付いています。

 

普通に考えてたら当然ですね。

 

筆者もこのツイートを見た時は驚きました。

 

記事の内容だけでなく、このような記事を「新潮45」に掲載する出版社の姿勢に疑問を感じていたからです。

 

そこに、新潮社出版部文芸さんの行動。

 

なんだか救われた気がしました。

 

たとえ、親会社が同じでも納得できない場合は同調するのではなく批判することも出来る。

 

まさしく、新潮創業者佐藤義亮さんの理念に沿った行動ですね。

 

それにしても新潮公式アカウントが「新潮45」に対する批判コメントにリツイートする行動には拍手です。

 

この行動に対して「中の人頑張って!」というコメントが多数寄せられていますね。

 

新潮45の読者さんの意見

 

 

 

まとめ

新潮社捨てたもんじゃないですね。

創業者佐藤義亮さんの理念が素晴らしいし、その理念に基づいて行動している新潮社出版部文芸さんの行動はあっぱれです。

頑張って欲しいものです。