プロスノーボーダーの國母和宏さんが逮捕され、すこしづつ詳細な内容が明らかになってきました。
最新情報として、國母和宏容疑者は大麻を「大麻サックス」にしたものを密輸していたことが明らかになりました。
「大麻ワックス」について調べると、通常の大麻と比較して危険性が高く、隠蔽しやすいというやっかいなものであることもわかりましたので、大麻ワックスの具体的な画像を含めてご紹介します。
大麻ワックスとは?
大麻ワックスと聞いてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?
筆者は最初大麻ワックスと聞いて、プロスノーボーダーである國母和宏さんということで、ワックスの成分を浸かったスノーボード用のワックスなのかとバカな想像もしてしまいました。
そんなんじゃ捕まらないですね。
調べてみると、大麻ワックスはかなり有名なもののようです。
youtubeではたくさんの関連動画が出てきます。
早速ですが、大麻ワックスは下記のようなものです。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=nYQ4f-IdIzU
出典:https://www.sankei.com/premium/news/170829/prm1708290004-n1.html
この画像は2017年8月29日の産経ニュースで報じられたものです。
大麻に含まれる不純物を覗いて、純度の高い大麻を生成したものということで、濃度は通常のものと比べて50倍以上のものも押収されているとのことです。
純度が高いと聞くと、危険性が高いことが想像できますが、更に恐ろしいことについて見てみましょう。
この時の報道では、大麻ワックスだけでなく、大麻リキッドについても危険性が述べられています。
このリキッドという液体に変化することが更な危険性と隠蔽に関わっているのです。
大麻ワックスは危険性は高く隠しやすい
大麻に限らず薬物は独特の匂いがすると言われています。
これまで薬物で逮捕された芸能人やスポーツ選手が捕まるきっかけとしても「匂い」がポイントになることが少なくありません。
しかし、大麻ワックスは匂いに特徴がないとのことです。
だから、急に大声をあげたり気性が荒くなったり周りにわかりやすい変化がなければ疑われないようです。
そして、もう一つの危険性は隠しやすいということです。
最近、電子たばこが流行っていますが、特別な匂いがしないということで、電子タバコで吸えば分かりづらいこともやっかいなところのようです。
ただ、気になるのは電子タバコは「リキッド」を補充しますが、大麻ワックスは液体ではありません。
これも調べてみると、ネット上には「大麻ワックスをリキッドにする方法」なるものが公開されているのです。
まとめ
今回は大麻ワックスについて調べてみましたが、正直驚きました。
大麻ワックスは危険性が高いにも関わらず、匂いがしないので周りに気づかれづらいということ、そして、電子タバコとして吸引出来るということ。
今回の件で、電子タバコの更なる規制が強化される可能性が高くなったかもしれません。