またしても体罰に関するニュースが飛び込んできました。
今回は、高校の部活動での体罰です。
園田学園高校バトミントン部監督である「寺町彰浩」監督による体罰です。
園田学園高バドミントン部監督、女子部員に体罰 https://t.co/PRugWNyOmm
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年9月27日
体罰を行った場所といい、体罰を行った理由が酷いです。
詳細をご紹介します。
寺町彰浩監督が体罰を行った詳細
寺町彰浩監督が体罰を行った詳細をまとめると次のようになります。
顔画像については、事情により掲載出来なくなりました。
日時 | 2018年8月下旬 |
---|---|
場所 | 茨城県(全国大会) |
体罰を行った人物 | 寺町彰浩監督(園田学園高校バトミントン部) |
体罰を行った理由 | 負けそうになっていらいらしていたから |
体罰の内容 | くるぶし付近を5回蹴り、靴を2回踏みつける |
体罰を受けた人物 | 園田学園高校バトミントン部員1人 |
過去の体罰歴 | 2015年、2016年の部員2名に平手打ち |
詳細は上記の通りですが、突っ込みどころ満載ですので、突っ込んでみたいと思います。
体罰を行った場所が酷い
まず、体罰を行った場所が信じられません。
『全国大会の試合中』
です。
今年に入りスポーツ界だけでなく、世間全般にパワハラや暴力行為についての不祥事が続いており、体罰が行われていた時期も世間の注目が高い時期でした。
それなのに、大勢の人が観ている「全国大会の試合中」に大胆にも体罰を働くという行為に寺町彰浩監督は出てしまいました。
「皆さん体罰する瞬間を観て下さい!」とでも言っているようです。
体罰を行った理由が酷い
寺町彰浩監督が体罰を行った理由も酷いです。
園田学園の選手試合で劣勢になり、監督の指示通りに動けないことにイライラし暴力行為に及んだというのです。
園田学園はバトミントンの強豪校ですが、今回の試合は全国大会です。
強い選手が集まっている大会です。
勝負事なので、どちらかが勝ち、どちらかが負けます。
そして、負けるときというのは、選手はやらなければならないことはわかっていても出来ないのです。
監督からの指示はわかっていても相手がいることなので思うように動けないこともあります。
それなのに、自分の思うように選手が動かないのでイライラして暴力行為に及ぶなんて寺町彰浩監督が暴力体質を持った人物としか思えません。
それも、多くの人が観ている前で暴力行為を行うのですから、自分の感情や衝動を抑えることが出来ない人物だとも思えてしまいます。
園田学園高校と言えばスポーツの強い高校で、卒業生にはテニス部に伊達公子さんがいます。
今回の寺町彰浩監督による暴力行為は理由と暴力内容から考えて今回だけ特別に行っていたのではなく常習性を感じさせられます。
世間が騒いでいる現在、多くの人が観ている場所で暴力行為を働くなんて常識では考えられません。
考えるより先に手が出るタイプの方なんでしょう。
暴力行為も性犯罪と同じで病気ですので簡単には治りません。
園田学園高校では、寺町彰浩監督を1年間指導禁止処分に処したようですが、よほどのことがなければ再犯を犯してしまう確率が高いでしょうから、よく対策を考える必要があるのではないでしょうか?
まとめ
自分の感情で人を殴ったり蹴ったりする人、最低です。
普通、人のことを殴り慣れていなければ、たとえ生徒であっても手をあげたり、蹴ったりできません。
普段から行っているからこそ、今回のような大胆な行動に出ることができるのでしょう。
園田学園高校バドミントン部員が可愛そうですね。