2019年にNHKで放送されたドラマ「これ経(これは経費で落ちません!)」。
金曜22時のドラマ枠は視聴率が振るわない作品が多い中、高視聴率の中ドラマは終了しました。
ドラマ終了後は原作が続いていることからも「続編希望」の声が高まっていました。
このような背景の中、NHKでは「これ経」の続編製作を進めていましたが、ドラマ撮影2ヶ月前になって中止となりました。
理由は、主演の多部未華子さんが降板を申し出たからです。
続編を待ち望んでいたファンの間では、残念に思っているものの、多部未華子さんの降板理由に好意的なコメントが殺到し、多部未華子を避難する声は聞こえてきません。
代表的なコメントをご紹介します。
多部未華子「これ経」続編降板への賛同コメント
【続編降板は信念を持ってる証拠】
多部未華子さんがドラマ出演を降板したのは確固たる信念があるからでしょう。信念を持って仕事に取り込んでいるからこそ今の成功につながっていると思います。決して契約違反をしての降板ではないので問題ないのでは?
このコメントには3万件以上のいいねが付いています。
そして、次のようなコメントが付いています。
多部ちゃんはプロの女優なので、無責任に降板するとは思えない。多部ちゃん降板の裏事情が週刊誌に流れるということは、NHK側の関係者が流したのでは?記事は多部ちゃんに非があるようなニュアンスだけど、本当にそう思う?どっちが信用できる?
「これ経」は原作があるドラマなので多部未華子さんは原作の世界観を重視していると思うし、前作では上手く世界観を作り上げたのだろう。しかし、キャスト変更になって台本が5話まで作られたようだけど陳腐だったのだろう。NHKは視聴率狙いで続編を作るんだろうけど、たいてい続編は面白くないないですしね。
多部さんはあとから出演条件を出したわけではないですよね。最初から出演条件を提示して、NHKが条件を飲んだから出演することになったわけです。台本作成など既成事実を作ってから多部だんを説得なんて都合良すぎるでしょう。
週刊女性の記事を読むと多部さんのこだわりが強く、多部さんのやりすぎと思わせるような内容になっている。しかし、本筋は違うと思います。NHK側の問題も多そう。それにしても、多部さんを悪く言うコメントがないのは凄い!
最近ではハケンの品格の続編は予想外の低視聴率でしたが、原因は脚本が酷く、キャストにも問題があったと言われていますね。キャストが変わるのであれば「これ経」の続編も無理に放送する必要ないと思いますよ。
続編を観たい気持ちはあるけど、演者が納得して出演していないのなら、面白いドラマにならない。
多部ちゃんの続編降板は契約不履行でしょ。契約条件を守らなかったのはNHK側であって多部ちゃん側ではないですね。役者さんは同時期に複数の作品に出演されている方が多いので、NHKのスケジュール変更で調整付かなかったんじゃないかな。こんかおの週刊女性の記事はNHKが雑誌を使ってタレントが割るように持っていったんじゃないの?
私は「私の家政婦なぎささん」よりも「これは経費で落ちません!」の方が好きで続編を観たいと思っています。ただ、続編ものは脚本家やキャストが変わると一気につまらなくなる確率が高くなる傾向がありますね。ハケンの品格の続編は本当に酷かったし、「まだ結婚できない男」も同様です。
NHK側からすると高視聴率が期待出来るので続編を作りたいのでしょう。一方の多部ちゃん側がわからすると視聴率より世界観の方が重要と考えているのでしょう。演者として納得できない作品には出演しない姿勢は事務所も含めて芯の強さが感じられますます多部ちゃんファンになりますよ。
続編が観れないのは残念ですが、多部ちゃん本人と事務所が真剣に台本を読んで判断したと思うので支持します。
【同僚役にゴリ押しがあったんじゃない?】
記事を読むとスケジュールが原因のように書かれているが、本当は違う理由があるんじゃないの?例えば、主要キャストの誰かの役をゴリ押しで変更したとか。事務所の力関係でありそうじゃない?
ゴリ押し説ありそうでうね。多部ちゃん側は台本を読んだ上で不信感が生まれたとのことなので。
キャストのスケジュールが調整がつかなかった場合、残念だと思うことはあると思う。しかし、不信感を抱くことはないでしょう。記事には書かれていない多部ちゃん側が不信感を抱く理由があったのでしょう。
まとめ
多部未華子さんが「これ経」続編を降板したと報じられたことに対して、多部未華子さんを非難する声はなく、多部さんの判断に賛同の声が多いことをお伝えしました。
女性自身の記事を読んで、NHK側を擁護する内容だと思った方が多いということですね。