竹内結子さんが自ら命を絶ったことで、なぜそのような事態になったのか不思議に思っている方が大勢います。
前日まで普段通り特別塞ぎ込んでいたわけではないのに突如命を絶ってしまう。
なぜなのか気になるのは当然です。
そんな中マスコミではその理由を探そうと様々な情報が飛び交っているわけですが、そんな中注目されているのが竹内結子さんが育った実家での複雑な家庭環境です。
デビュー当時に竹内結子さんが語った内容ですが、悲しいかな結果的にご自身の子供さん達に自分と同じような環境を作ってしまったことが他人ながら辛いです。
竹内結子が語った複雑な家庭環境
竹内結子さんはデビュー当時、自分の育ってきた家庭環境について語ったことがあります。
どのような内容かと言うと、「もう戻る家は場所はない」というものです。
もう少し詳しく言うと、「自分の実家は複雑な家庭環境なのでもう戻れない。だから芸能界で頑張らなければいけない。」という内容です。
ただ、竹内結子さんのご実家が「ハムカツ屋」さんであること、家出経験があることは別記事で書かせて頂きました。
しかし、具体的に普通の家庭と比較して、どの部分が複雑だったのかについては語られていません。
ただ、下記に気になる記述があります。
竹内結子さんの死が何言にショックです。。実は以前、主演された映画の小説のあとがきにて、複雑な家庭に育ってた過去を告白されていた。だから活躍をしてると少し嬉しかった。
それにまだ1歳にならない小さい子供がいる。産後うつかもしれない。。自分と微妙に重なるのもあって胸がざわついてしまう。— mapakio (@mapakiokio) September 27, 2020
これ読むと竹内結子さんは複雑な家庭で育ってて、昔から内省的な性格で苦しんでたのかも…と思えて胸が痛む pic.twitter.com/MkY7keR8pv
— きゃとらん (@sp284) September 27, 2020
もしかしたら、これがデビュー当時に竹内結子さんが語った複雑な家庭環境なのかもしれません。
気になる記述を箇条書きにすると次のようになります。
- 帰る家は暖かく見えるがいつくも鍵がかかっているような場所
- 父親の必要な女の人が彼女の子供達の食事の準備をしている
- 連れ子という荷物を荷物に感じられたくなかった
確かにこの内容を読むと竹内結子さんが感じていた孤独感は感じられます。
その後も心のなかに孤独感を持っていたのかもしれません。
竹内結子さんが大人になってから語られるくらいので本人の中では相当強い体験だったことは想像できます。
元々お転婆な娘さんだったようですが、中学に入ると一時期だけど引っ込み思案になったことがあったそうです。 すぐに元に戻ったとのこと。
【追記】
竹内結子さんが感じる複雑な家庭環境について新たにわかったことがありますので箇条書きで列挙させていただきます。
- 中学生の時に母親に癌が見つかる
- 両親が離婚。しかし、同居は続く
- 14歳(1994年)に母親が癌で死去
- 母が死去した翌年父が再婚。連れ子3人(男3人)
思春期の一人の女の子を思うと、かなりショッキングな出来事ですね。
母親に癌が見つかった後に両親が離婚するものの同居が続く。
母親が亡くなった翌年に父親が再婚。
家庭の中で自分がお荷物のように感じ、疎外感を感じるようになる。
確かに複雑な家庭環境ですね。
思春期の時期だと尚更ショックな内容です。
このような出来事があって、竹内結子さんは不退転の決意で芸能界で頑張っていったのですね。
そして、芸能界に入ってからは着実にキャリアを積み重ね大女優へと上り詰めます。
複雑な家庭環境が三浦春馬と似てる?
竹内結子さんがお酒が好きで強かったということは有名だったとのことです。
関係を結びつけるのは良くないですが今年7月に亡くなった三浦春馬さんもお酒に強かったとのことですね。
そして、三浦春馬さんの家庭も複雑な家庭環境にあったと語っていましたので、この部分も共通すると言えそうです。
だからといって、三浦春馬さんが自殺したから竹内結子さんが自殺に傾いたとは言いたくありません。
ただ、小さい頃に「戻る家がない」と心の中に生まれた孤独感は大人になっても残っていたのかもしれません。
結果的に子供が複雑な家庭環境になるのが辛い
竹内結子さんはご自身が子供の時に複雑な家庭環境だったことをバネに芸能界で頑張ってきました。
一人目のお子さんは中村獅童さんとの間に生まれたお子さんですが、 その時に離婚され母子家庭として長らく育っています。
そして、2年前竹内結子さんは事務所の後輩である中林大樹さんと再婚します。
再婚を決めたのはお子さんの後押しがあったと語っていました。
お子さんと中林大樹さんの仲はよかったということですね。
そして、そして、2020年1月に竹内結子さんは中林大樹さんとの間に子供を出産したわけですが、子供が1歳にも満たない時期に自ら命を絶ったということになります。
皮肉にも、竹内結子さんの子供たちが複雑な家庭環境になったとも受け取れます。
残された長男については、実の父は幼少期に別れ別の家庭を築いており、新しい父親と暮らした時期は短い。そして、思春期だということ。
次男については、母親の顔すら覚えていない状況になってしまいました。
亡くなった竹内結子さんからすると、子供のことを一番に考えていたでしょうが、自ら命を絶ったことで、結果的にお子さんに自分と同じ複雑な家庭環境を作ってしまったことは皮肉なことですね。
どうか、残された中林大樹さんと2人のお子さんには幸せになって頂きたいものです。
まとめ
竹内結子さんはデビュー当時、ご自身が複雑な家庭環境で育って「戻る場所がない」。だから、そのことをバネに芸能界で頑張ると意気込みを語っていました。
しかし、皮肉にも竹内結子さんが自ら命を絶ったことで結果的に2人の子供は複雑な環境になってしまいました。
他人ながら辛く感じてしまいます。