千葉県では昨日の大雨により各地で冠水や川の氾濫が報告されています。
千葉 印旛沼が氾濫危険水位に
千葉県によりますと、成田市や佐倉市などに広がる利根川水系の湖である印旛沼は、午前11時30分ごろ、印西市にある北印旛沼観測所で氾濫危険水位に達し、千葉県は、氾濫の危険性が高まっているとして厳重に警戒するよう呼びかけています。 https://t.co/SiVN0bb62q
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) October 26, 2019
既に雨は止んでいるものの、時間とともに下流に水が集まってくることもあり川が氾濫する危険性が高まっています。
千葉県にある印旛沼でも氾濫危険水位に達しているとのことです。
印旛沼は沼ですが、氾濫危険水位が設定されていることにびっくりしました。
そして、もし印旛沼が氾濫すると「カミツキガメ」はどうなるのでしょうか?
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印旛沼の様子
ツイッターに寄せられている印旛沼の様子です。
【佐倉市じょーほー】
昨日、
10月25日の大雨の影響で
市内の道路は
冠水している所があり、
土砂崩れも発生。
浸水した家屋があるという情報も。印旛沼も、
道路間際まで水が増えて、
レンタルボート屋さんが
浸水してる模様。大雨の爪痕は深い。#佐倉市 #大雨 #印旛沼 pic.twitter.com/vik9eB1zmm
— 佐倉ローカルメディア-さくらぶ- (@sakurabu_sakura) October 26, 2019
午後の印旛沼です。全然水位が変わらない。
ウチの前は段々と水位は減ってきましたが、まだまだ水量が多いです。
ボート屋さんのお手伝いをお願いしましたが、まだまだ入れる状況ではありませんので、水が引いたらお願いします。
いつになる事やら…。 pic.twitter.com/kNA8AaYM1q— 川又圭史 (@gmwkei) October 26, 2019
印旛沼やべぇ pic.twitter.com/GdaCocn8d3
— 大日本帝国陸軍大将立花孝志 (@yawarakaaniki) October 26, 2019
かなり水かさが上がっているのがわかりますね。
思った以上です。
印旛沼が波乱すると危険
印旛沼といえば、テレビ東京の人気番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」を思い出します。
というのも、何度も印旛沼に番組では訪れていおり、その度に印旛沼のカミツキガメが話題になるからです。
印旛沼のカミツキガメ、捕獲過去最多 千葉県18年度https://t.co/PjlJXSqXMe
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) May 10, 2019
印旛沼にはカミツキガメが大量に生息しており、未だ駆除しきれていないのです。
カミツキガメは名の通り、鋭い歯を持った大きな(約50cm)カメで凶暴でいて、危険察知能力が高く、素早い動きをし、噛む力がとても強いカメです。
人間の指も簡単に噛みちぎることが出来るとのこと。
ちょっと印旛沼にカミツキガメ狩に行ってくる!
あ、だめだこれは怖い奴だ ヤメ pic.twitter.com/MDVJMPjH8V
— ボンクラーズ総長 (@compon) November 26, 2016
そんなカミツキガメが印旛沼には多数生息しているので、もし印旛沼が氾濫すると外に逃げ出す可能性が出てきます。
10年で15倍以上! 千葉・印旛沼周辺のカミツキガメの生息数は最大4万匹超に https://t.co/6E7hExC9WN pic.twitter.com/bPR7eQf3EE
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 13, 2016
もし、印旛沼からカミツキガメが逃げ出した場合、水を伝って排水溝を抜けて逃げる場合や道路に追い出される場合があるでしょう。
水を伝って排水溝を抜けて逃げる場合は、新たな場所で繁殖が始まる可能性があるためよろしく降りません。
そして、道路に追い出された場合は子どもたちが触る可能性がありますので、更に注意が必要でしょう。
先程お伝えした通り、人間の指も簡単に噛みちぎることが出来るカミツキガメですので、子供の指なんてひとたまりも無いでしょう。
是非親御さんは注意して頂きたいと思います。
まとめ
印旛沼の水位が氾濫危険水位に達しているとの報告が入っていますが、印旛沼にはカミツキガメが多く生息しています。
もし、印旛沼が氾濫すると沼の外に逃げ出す可能性がありますので、特に子供さんが被害に合わないように注意して頂きたいと思います。