熱海市の土石流の原因は産廃土砂?崩れたのはメガソーラー設置場所から離れていた説

熱海市で発生した土砂崩れは一瞬にして複数の住宅を飲み込み、20名の安否が不明となっていましたが、内2名の方が亡くなったことがわかりました。

 

なぜ、今回のような土砂崩れが発生し、あんなに大規模な土石流が流れ出たのか原因が気になった方が多かったと思います。

 

そこで、土砂崩れと土石流の原因として浮上したのがメガソーラー事業によるソーラーパネル設置場所でした。

 

ソーラーパネルを設置するために山を切り開いたと言われたからです。

 

しかし、ここにきて土砂崩れと土石流の原因がメガソーラーではなく、「産廃土砂」の可能性が浮上してきました。

 

その理由をお伝えします。

 

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熱海市の土石流の原因は産廃土砂?

 

冒頭でもお伝えした通り、今回の熱海市で発生した土砂崩れの原因として真っ先に浮上したのはメガソーラー事業です。

 

その理由は、土砂崩れ発生現場付近にメガソーラー事業によるソーラーパネルの設置場所があったからです。

 

山の上にたくさんのソーラーパネルを設置するためには山から木伐採したり、整地にするなど整備が必要です。

 

当然、土も運び出されたことと考えられたからです。

 

しかし、今回の土砂崩れが最初に発生した場所がソーラーパネル設置場所から数百メートル離れた場所だった説が出てきました。

 

崩れたのはメガソーラー設置場所から離れていた説

 

まず下記のツイートの動画を御覧ください。

 

 

 

この動画によると、はっきりと山が崩れて流れ落ちていることがわかります。

 

ただ、この場所は見てもわかる通り、ソーラーパネル設置場所ではないのです。

 

この場所は、「産廃土砂が運び込まれた場所」のようです。

 

このツイートは現地民の方のツイートですが、現地では、個々数年に渡り県外から産廃土砂が運び込まれていたとのことです。

 

もし、この情報が本当なら、今回の土砂崩れの原因として大いに関係すると思われます。

 

なぜなら、もともとあった土は長い年月をかけて根付いていますが、人間の手で運び込まれた土は根付き方が弱いと考えられるからです。

 

そこに、この一週間の雨と直近3日間の大雨で地盤が弱くなり流れ出たことは十分に想像出来ます。

 

ただ、メガソーラー事業と土石流が全く関係がないのかというとそうともいえなさそうです。

 

土石流の発生場所はメガソーラーへのアクセス道説

 

先程、メガソーラー事業のソーラーパネル設置場所と土石流の発生場所は数百メートル離れているとお伝えしました。

 

しかし、土石流の発生場所はソーラーパネル設置場所へとつながるアクセス道路だという説が出てきました。

 

 

この情報に関しても信憑性はありそうですね。

 

どちらにしても、民間で勝手に行える事業ではないので、静岡県や熱海市などのの行政が絡んでいることは考えられそうですんね。

 

静岡県と熱海市の責任は?

 

熱海市の土砂崩れと土石流の原因がメガソーラー事業だとしても、産廃土砂にしても、とちらも天災ではなく人災の可能性が高くなります。

 

そうなれば、静岡県と熱海市には説明責任があると考えられます。

 

 

今後、どのような見解を発言するのか注目する必要がありそうです。

 

まとめ

熱海市の土石流の原因としてメガソーラー事業によるソーラーパネル設置場所説が上がっていましたが、他の原因として産廃土砂が浮上した理由をお伝えしました。

 

十分に可能性のある説だと考えれると思います。

 

静岡県と熱海市の見解が待たれます。