静岡県熱海市で発生した大規模土砂崩れによって流れ出た土石流は盛土だったことが明らかになってきました。
自然の中にあった地盤の土が流れたのではなく「盛土」だったというのです。
そうとなれば、犯人探しが始まりますね。
人間の手で盛土が行われたということですから。
調べていくと、伊豆山メガソーラー業者と共通点があるようなのです。
そのことについてお伝えします。
熱海盛土業者は誰?
熱海では土砂崩れによって130世帯が被災し、4名が亡くなり、80名ほどの方の安否がわかっていません。
当初は伊豆山メガソーラー業者と関係があるのではと考えられたものの、「盛土が問題」ということで「熱海盛土業者は誰だ!」となったわけです。
土砂崩れが発生した盛土を行ったのは小田原市にあった業者ということが明らかになりました。
2021年7月4日に開催された静岡県川勝平太知事の記者会見で明らかにされたのです。
上記のYouTube動画の10分あたりからです。
盛土を行った業者は今から14年ほど前に申請を行い認可されたようです。
静岡県と熱海市によると、宅地開発に絡んだ造成で盛り土が行われた。
2007年、神奈川県の企業が工事を届け出る
2011年、完成報告
(読売新聞より)— Hiromi1961 (@Hiromi19611) July 4, 2021
そして、完了報告も行われています。
ということは、静岡県は盛土の存在を知っていることになるのはないでしょうか?
それにしても今回の盛土には疑問が残ります。
なぜ、山の上、それも斜面を盛土することを考えたのでしょうか?
盛土が行われた目的は?
今回、盛土を行った部分のほとんどが土石流となって流れ出たようです。
それにしても、なぜあのような急な斜面に盛土を行ったのでしょうか?
先程の動画の中で、盛土の目的は「宅地造成」だったことが明らかにされ
ました。
本当にあのような場所に家を建てようと考えたのでしょうか?
なぜなら、急勾配の急斜面に土を盛って盛土したとしても、盛られた土は重力で下に落ちようとするからです。
しかも、盛土はコンクリートで固められたわけでもありません。
山なので地上と比べて雨による影響が高いことは素人でもわかります。
おそらく、先週のように1週間続けて雨が降り、更にそのうち3日ほどが大雨ということは想定していなかったのかもしれません。
ただ、盛土が流れた場合、斜面の下には民家が立ち並んでいることは把握していたと考えられます。
さらに言えば、10年前と現在では気象面でも大きな変化が生じています。
「異常気象」です。
特に「線状降水帯」が多発し、大雨と長雨によって日本全国で大規模な災害に発展しています。
そう考えると、盛土の土地の管理者は対策が必要だったのではないでしょうか?
熱海盛土業者と伊豆山メガソーラー業者と共通点があった?
先程ご紹介した知事の記者会見動画の中で熱海盛土業者についての言及がありました。
熱海盛土業者は小田原市の業者でしたが資金ショートで現座は存在しません。
しかし、その後盛土場所の管理をメガソーラー予定事業者が受け持つことになったというのです。
この業者こそ、伊豆山メガソーラー業者なのではないでしょうか?
伊豆山メガソーラー事業は「伊豆メガソーラーパーク合同会社」が行っています。
熱海 伊豆山 メガソーラー 工事業者らしい… pic.twitter.com/dQU1BvfscH
— 皇メラミコト777 (@SzcmSffzgjvNNZ5) July 3, 2021
そして、この会社の責任者として記載されているのが韓国財閥企業といわれるハンファエナジーの日本法人である「ハンファエナジージャパン」です。
もし、この情報が本当であれば、盛土との関係が問われても仕方ないですね。
まとめ
熱海で発生した土砂崩れの原因が注目されるなか、伊豆山メガソーラー業が疑われる声があがりましたが、盛土が問題だったという流れに変わっていきました。
今度は、熱海の盛土を行った業者は誰だとなりました。
その後、盛土を行った業者は小田原市の業者だったが今は存在しないことがわかり、その代わり盛土部分の管理はメガソーラー予定事業者が行うことになったことも明らかになりました。
ということは、盛土の管理会は伊豆山メガソーラー業者と同じという共通点が出来たことになることをお伝えしました。