夏の甲子園、三重県代表に白山高校が決定しました。
三重の白山高校、ドラマありすぎて注目がとまらねえ😅
三重・白山、初の甲子園 2年前まで10年連続初戦負け(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/mS56Rg3Chx @YahooNewsTopics
— いったん燕 (@itaru1212) 2018年7月25日
松坂商業との決勝戦を8-2で破り、白山高校が甲子園初出場を決めました。
そんな白山高校ですが、「リアルルーキーズ」だと噂になっています。
その理由についてご紹介します。
【関連記事】
■ 白山高校が下剋上(甲子園出場)を果たした4つの秘策!(NEW)
■ 川本牧子部長(白山高校)の野球との関わりと経歴!
■ 白山高校野球部情報(監督、部長、メンバー、出身中学、偏差値等)
■ 白山高校が甲子園見学会でびっくりした数々!見学会って何?
白山高校とは
白山高校について簡単なプロフィールを確認することからはじめてみましょう。
校名 : 三重県立白山高等学校
設立 : 1959年4月
公立・私立 : 公立
白山高校は三重県の公立高校で、1959年に設立されました。
ただ、設立時の校名は「久居農林高校家城分校」で「久居農林高校」の分校として設立されました。
校訓は「努力」・「誠実」・「強健」となっています。
立派な校訓ですね。
なぜ、このような学校が「リアルルーキーズ」と言われるのでしょうか?
いきなりルーキーズといっても知らない方もいるかもなので、簡単に説明しておきます。
ルーキーズとは
ルーキーズ(ROOKIES)は森田まさのりさん原作の漫画でテレビドラマとしても大ヒットし、GReeeeNが歌った主題歌をの「キセキ」は今尚人気のある楽曲として有名です。
このルーキーズは、かつては甲子園まで出場したことがある二子玉川学園高校野球部が荒れ果て、不良のたまり場状態にあったところ、新しく赴任してきた熱血教師との交流から甲子園を真剣にめざすまで成長するストーリーです。
なぜ、白山高校はリアルルーキーズと言われるのでしょうか?
白山高校がリアルルーキーズと言われる理由
もうおわかりだと思いますが、白山高校はルーキーズの舞台である二子玉川学園高校野球部と環境が良く似ているのです。
白山高校
偏差値36の底辺ヤンキー高校 OBもヤンキーだらけ
野球部は2年前まで11年連続初戦敗退
県内公立高の上野高校をベスト4まで導いた現監督の東監督が赴任
赴任当時、野球部員は4人しかいないようなありさま
一日2000スイングなどの練習を下級生に積ませ今大会旋風を巻き起こすルーキーズかな?
— たいすけ (@taisuke_sch) 2018年7月25日
高校野球の白山高校(三重代表)がまるで漫画w
1.11年連続初戦敗退(コールド多数、連合チーム時代もあり)
2.野球部長(顧問)の先生は女性
3.現監督赴任僅か5年で初甲子園
4.現監督赴任時(5年前)部員4人
5.高校自体が定員割れの公立校
本物のルーキーズ(それ以上かも)現る!— 金魚君 (@goldenfishkun) 2018年7月25日
上記のつぶやきにもある通り、白山高校は2年前まで11年連続初戦敗退するようなチームでした。
しかも、偏差値36のヤンキー高校だったというのです。
それが、現在の監督が赴任してからわずか5年で甲子園出場を果たしたのです。
いくら監督が優秀でも、野球に興味がない生徒を鍛えるのは至難な技です。
最初は生徒の反発を喰らいながら、監督は情熱を持って関係性を作っていたのでしょう。
それも、三重県といえば甲子園常連校が多い土地です。
甲子園常連校には野球留学している生徒も多いことでしょう。
そんな中、たった5年で甲子園出場はすごすぎます。
そして、もう一つドラマ性があるのが部長の存在です。
川本女性部長の存在
ドラマ多すぎだろ白山高校
「男に生まれたかった」 女性の野球部長、球児に夢託す:朝日新聞デジタル https://t.co/mLbHfCDxmR
— 谷川二森 (@twinforest) 2018年7月25日
白山高校野球部部長の川本部長は女性です。
しかし、小学生の時から野球が好きだったものの、中学校では野球部がないためソフトボール部に入り、高校では野球部マネージャーを希望するも女子マネージャーは募集していないと断られています。
心底、「男に生まれてきたかった」と思ったそうです。
しかし、白山高校に赴任する前にひょうなことから野球部顧問、野球部部長を努めたことで、白山高校赴任後は野球部部長に就任。
生徒からは「先生を甲子園につれていく」と言われるまでになっています。
どうですか?
これだけでもドラマになりそうだと思いませんか?
これが白山高校がリアルルーキーズと呼ばれる理由です。
河本部長については別記事で詳細に説明していますので一緒に御覧ください。
まとめ
かつて不良の吹き溜まりと言われていた高校をわずか数年で甲子園出場に導くというのはまさにリアルルーキーズです。
実際には、言葉では表せないような苦悩があったことでしょう。
でも、生徒たちも幸せですね。
根気強く付き合ってくれる先生や監督は人生の宝です。
今後の人生に大きな財産となることでしょう。
甲子園での勇姿が楽しみですね。
【関連記事】
■ 白山高校が下剋上(甲子園出場)を果たした4つの秘策!(NEW)
■ 川本牧子部長(白山高校)の野球との関わりと経歴!
■ 白山高校野球部情報(監督、部長、メンバー、出身中学、偏差値等)
■ 白山高校が甲子園見学会でびっくりした数々!見学会って何?