白山高校がリアルルーキーズだと言われる理由!

夏の甲子園、三重県代表に白山高校が決定しました。

松坂商業との決勝戦を8-2で破り、白山高校が甲子園初出場を決めました。

そんな白山高校ですが、「リアルルーキーズ」だと噂になっています。

その理由についてご紹介します。


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白山高校とは

白山高校について簡単なプロフィールを確認することからはじめてみましょう。

校名    : 三重県立白山高等学校

設立    : 1959年4月

公立・私立 : 公立

 

白山高校は三重県の公立高校で、1959年に設立されました。

ただ、設立時の校名は「久居農林高校家城分校」で「久居農林高校」の分校として設立されました。

校訓は「努力」・「誠実」・「強健」となっています。

 

立派な校訓ですね。

 

なぜ、このような学校が「リアルルーキーズ」と言われるのでしょうか?

いきなりルーキーズといっても知らない方もいるかもなので、簡単に説明しておきます。

ルーキーズとは

ルーキーズ(ROOKIES)は森田まさのりさん原作の漫画でテレビドラマとしても大ヒットし、GReeeeNが歌った主題歌をの「キセキ」は今尚人気のある楽曲として有名です。

このルーキーズは、かつては甲子園まで出場したことがある二子玉川学園高校野球部が荒れ果て、不良のたまり場状態にあったところ、新しく赴任してきた熱血教師との交流から甲子園を真剣にめざすまで成長するストーリーです。

 

なぜ、白山高校はリアルルーキーズと言われるのでしょうか?

 

白山高校がリアルルーキーズと言われる理由

もうおわかりだと思いますが、白山高校はルーキーズの舞台である二子玉川学園高校野球部と環境が良く似ているのです。

上記のつぶやきにもある通り、白山高校は2年前まで11年連続初戦敗退するようなチームでした。

しかも、偏差値36のヤンキー高校だったというのです。

それが、現在の監督が赴任してからわずか5年で甲子園出場を果たしたのです。

いくら監督が優秀でも、野球に興味がない生徒を鍛えるのは至難な技です。

 

最初は生徒の反発を喰らいながら、監督は情熱を持って関係性を作っていたのでしょう。

 

それも、三重県といえば甲子園常連校が多い土地です。

 

甲子園常連校には野球留学している生徒も多いことでしょう。

 

そんな中、たった5年で甲子園出場はすごすぎます。

 

そして、もう一つドラマ性があるのが部長の存在です。

 

川本女性部長の存在

白山高校野球部部長の川本部長は女性です。

しかし、小学生の時から野球が好きだったものの、中学校では野球部がないためソフトボール部に入り、高校では野球部マネージャーを希望するも女子マネージャーは募集していないと断られています。

心底、「男に生まれてきたかった」と思ったそうです。

 

しかし、白山高校に赴任する前にひょうなことから野球部顧問、野球部部長を努めたことで、白山高校赴任後は野球部部長に就任。

 

生徒からは「先生を甲子園につれていく」と言われるまでになっています。

 

どうですか?

これだけでもドラマになりそうだと思いませんか?

 

これが白山高校がリアルルーキーズと呼ばれる理由です。

 

河本部長については別記事で詳細に説明していますので一緒に御覧ください。

>>> 川本牧子部長(白山高校)の野球との関わりと経歴!

 

 

まとめ

かつて不良の吹き溜まりと言われていた高校をわずか数年で甲子園出場に導くというのはまさにリアルルーキーズです。

実際には、言葉では表せないような苦悩があったことでしょう。

でも、生徒たちも幸せですね。

根気強く付き合ってくれる先生や監督は人生の宝です。

今後の人生に大きな財産となることでしょう。

甲子園での勇姿が楽しみですね。

 

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